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強くない(6)自律神経とは
前回カフェイン過敏症のお話をしましたが、
とても関わりの深い自律神経失調症の話を。
そもそも自律神経とは。
簡単に言うと
走ったり緊張すると呼吸数が多くなったり、眠っているときやリラックスしているときは呼吸数が少なくなったり、気温体温に合わせて汗を出したり、ご飯を食べると消化を促したり、
そんな身体の当たり前を無意識の中でコントロールしてくれているのが“自律神経”ってやつなんです。
そこで自律神経の中身、
頑張るわよスイッチ“交感神経”
休むわよスイッチ“副交感神経”
が登場します。
自律神経の乱れというのは具体的に何が乱れているかというと、
活動時(運動・勉強・緊張・主に昼)に優位になる“交感神経”と
安静時(睡眠・食事後・リラックス・主に夜)に優位になる“副交感神経”の
2つのバランスが崩れるということです。
これらの神経は
交感神経の作動率80だったら副交感神経20になり(交感神経優位)
副交感神経の作動率90だったら交感神経は10に(副交感神経優位)
“2つで100”と必ず保たれています。
“頑張るわよスイッチ”と“休むわよスイッチ”がうまくバランスをとって、スムーズに働いてくれることにより
日々呼吸をしたり、汗をかいたり、食べ物を消化したり、他にも様々当たり前を当たり前にしてくれているのです。
“頑張るわよスイッチ”と“休むわよスイッチ”がスムーズに働かなくなった状態がいわゆる「自律神経失調症」と言われているものです。
私は“頑張るわよスイッチ”が常に働き続きすぎて“休むわよスイッチ”が上手に使えなくなっちゃいました。
たとえば、
眠ろうとしても“休むわよスイッチ”が働かず眠れなかったり、やっと眠れたと思ったら朝は“頑張るわよスイッチ”働かず起きれなかったり、
食後消化するには“休むわよスイッチ”が発動してスムーズに消化をしていくのですが、それが作動せず消化がうまく出来なくて気持ち悪くなったり、逆に急激に作動してしまいガクンと眠気に襲われたり。
昼食後に歩きながら寝そうになったことがあります( 笑 )
ちなみに自律神経失調症は病気ではないそうです。
今まで話したような交感神経と副交感神経のバランスが崩れることを指す言葉なんだそう。
しんどいことには変わりないのですけれどね。
当たり前が当たり前じゃなくなるのは想像以上に怖いです。
ご飯を食べられるのも呼吸をするのも私にとって難しいことになってしまったんです。
精神的にもストレスになっていきます。
そしていつでも誰にでも起こり得ることで、
意思に反して身体がうまく動かないとき、もしかしたら自律神経が上手に働いていないかもしれないです。
少し難しい話でしたね。
自律神経失調症について私なりに書いてみましたがどうだっただろう。
わからないことやもう少し詳しく知りたいことがあれば是非コメントしてくださいね。わかる範囲でお答えします。
⚠︎言葉を間違えないように慎重に書きましたが、わたしは専門家ではないので間違ったことを書いているかもしれないです。あくまでも実体験の中で気がついたことや感じたことです。
なにが語弊を生むようなところがあれば教えてください。