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神無月じゃなくて「神在月」?出雲で体感する神々の集う10月の出雲を知ってほしい

 みなさん、こんにちは!ホテルエリアワングループの広報部エイコです!noteをスタートして2週間が経とうとしています。時間が経つのは早いですね…!日々、もっと皆さんにホテルエリアワングループを知っていただけるように頑張って引き続き発信していきたいと思います!

ホテルエリアワングループの広報部エイコです!


 みなさん、今回のタイトルの通り、日本各地の神々が一堂に会するという神話が息づく出雲地方。「神無月じゃなくて「神在月」?出雲で体感する神々の集う10月の出雲を知ってほしい」という内容なのですが、出雲エリアで有名なこの祭事ご存知でしょうか?

 通常「神無月」と呼ばれる10月、出雲では「神在月」として特別な意味を持っています。この時期、出雲大社を中心に多くの祭事が行われ、全国からの参拝者でにぎわいます。神在月は、単なる観光ではなく、古くから続く神話と歴史に触れる貴重な体験です。今回は、神在月の由来や現代における注目度、そしてその期間に楽しめる出雲の魅力をお届けしたいと思います!
ちなみに出雲市駅駅前にもホテルエリアワングループがあるんです!「ホテルエリアワン出雲」の情報も含めて、ぜひ今回はご紹介させてください!


神在月とは?その由来と神話の背景について

 日本では10月を「神無月」と呼びますが、出雲地方では特別に「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。その理由は、日本神話に基づく特別な信仰にあります。古代からの伝承によれば、全国の神々が10月に出雲大社に集まり、重要な会議を行うとされています。そのため、他の地域では「神々が不在」である「神無月」と言われる一方、出雲では「神々が集まっている」という意味で「神在月」と呼ばれています。この言い伝えは、日本全国で古くから信じられ、今なお人々の心に深く根付いています。

八百万の神様のイメージ!神々しいですよね

日本神話における神々が出雲に集まるエピソード

 出雲神話では、八百万の神々が毎年10月に出雲へ集まり、来年の縁結びや災いの払いについて話し合うとされています。この神々の会議は、特に「神議り(かむはかり)」と呼ばれ、神々の間で日本の土地や人々の未来について決められる重要な行事です。この神話に登場する出雲大社は、日本で最も古い神社の一つであり、縁結びの神として有名な大国主大神を祀っています。神在月の間、出雲大社では特別な祭礼が行われ、多くの参拝者が訪れます。

神在月が持つ精神的な意味と日本文化における位置づけ

 神在月は、単に神話的な行事ではなく、日本人の精神文化や季節感に深く根ざしています。神々が集まり、人々の運命や縁を決めるというこの月は、縁結びや人々の繋がり、未来への希望を象徴しています。出雲大社に参拝することで、訪れた人々は神聖な力に触れ、自らの願いが神々によって見守られるという安心感を得ることができるのです。また、神在月は現代でも日本文化における「繋がり」の重要性を再確認する機会となっており、地域社会の活性化や観光促進にも貢献しています。

神在月の現代における注目度はどれぐらいなのか?

島根県にある出雲大社

出雲大社で行われる祭事や特別な祈祷について

 神在月における出雲大社は、全国から集まる神々を迎えるための重要な祭事が数多く行われます。その中でも代表的なものが「神迎祭」と「神在祭」です。10月の旧暦10日夜、稲佐の浜で神々を迎える「神迎祭」は特に壮大で、厳粛な雰囲気が漂います。浜辺に灯される松明の光の中、神職が神々を出迎える様子はまさに神秘的です。神々が出雲大社に到着すると「神在祭」が行われ、神々の会議「神議り」が始まるとされています。また、神在月には特別な祈祷も行われ、縁結びや家内安全、商売繁盛を祈願する参拝者でにぎわいます。

毎年全国から参拝者が訪れる様子やメディアでも取り上げられている

 神在月の時期、出雲大社には毎年全国から多くの参拝者が訪れます。特に「神迎祭」や「神在祭」の開催期間中は、平日であっても大勢の人で賑わいます。祭事に参加することで、神々の力を間近に感じられると信じられており、多くの参拝者が神在月を目指して出雲を訪れるのです。また、メディアでも神在月に関する特集が組まれることが多く、テレビや雑誌では出雲大社の祭事や観光スポットが詳しく紹介され、観光情報として広く発信されています。特に最近はSNSやブログでも神在月に関する投稿が増え、若い世代にもその魅力が広がっています。

インバウンド観光客にも人気のある「出雲大社」

近年のインバウンド観光客の増加傾向や地元経済への影響も大きい

 近年、出雲大社や神在月の存在は、国内だけでなく海外にも広く知られるようになりました。神秘的な日本文化を体験できるこの特別な時期は、インバウンド観光客にとっても大きな魅力となっています。特にアジア圏や欧米からの観光客が増加しており、出雲の街は国際色豊かな様子を見せています。地元のホテルや飲食店、土産物屋もこの時期に合わせて特別な商品やサービスを提供するなど、経済的な効果も顕著です。神在月のイベントを目的に訪れる観光客は年々増加しており、地元経済を支える重要な要素となっています。

神在月に訪れたい出雲観光スポットと体験について

出雲大社の参拝のポイントやおすすめルートについて

 みなさん、上記でもお話しした通り、有名な出雲大社ですが、参拝方法はご存知ですか?まず、大鳥居をくぐり、長い参道を歩くことで、日常とは異なる厳かな雰囲気に包まれます。出雲大社での参拝のポイントは、一般的な二礼二拍手一礼とは異なり、「二礼四拍手一礼」で行うことが特徴です。これは、神々への感謝と祈願の気持ちを強く表すためとされています。大社の本殿を訪れる際には、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)に縁結びや家内安全を祈願し、その後に境内の摂社・末社を巡るのが基本のルートです。特に、八足門や素鵞社(そがのやしろ)は見逃せないポイントです。

ホテルエリアワン広報部的に、おすすめのルートとしては、まず本殿で参拝した後、拝殿を回り、境内の各社を参拝してから、出雲大社から少し離れた稲佐の浜へ足を延ばすと良いでしょう。稲佐の浜は、神々が最初に上陸する場所として知られており、砂を持ち帰り、出雲大社の「御砂(おすな)奉納所」に奉納するのが風習となっています。

玉造温泉は有名な温泉街です

出雲エリアの周辺観光地のご紹介

 出雲大社を訪れた際、ぜひ立ち寄ってほしい観光スポットがあります。
まず、「玉造温泉」は、出雲から車で約30分の距離にある名湯で、古くから「美肌の湯」として知られています。美しい川沿いに位置し、ゆったりと温泉に浸かりながら神話の世界に思いを馳せることができるでしょう。

稲佐の浜の夕日は必ずみて欲しい絶景の1つです

また、稲佐の浜は前述の通り、神々が降臨した場所とされる神聖なスポットです。夕方に訪れると、浜辺に広がる美しい夕日と、神々が到着する瞬間を想像させる荘厳な雰囲気に包まれます。ここでみる夕日は絶景です…。

日御碕灯台も圧倒的な大きさ!

他にも、「日御碕灯台」もおすすめです。日本で最も高い灯台として知られ、雄大な日本海を一望できる絶景スポットです。神在月に訪れるなら、自然の神秘とともに神話の世界を感じられるこれらのスポットは外せません。

期間中にしか体験できない神在月限定の催しやイベント情報!

 神在月の期間中、出雲大社では特別な行事や祭事が行われます。特に「神迎祭」は、旧暦10月10日に行われ、全国から集まる神々を迎える神秘的な祭りです。夜の稲佐の浜に灯される松明の光の中、神職たちが厳かに神々を出迎える様子は、参加者にとっても貴重な体験となります。

さらに、神在月の特別な期間には、出雲大社で「神在祭」が執り行われます。この祭りでは、神々が「神議り(かむはかり)」を行い、来年の縁や運命について話し合うとされ、参拝者はその神聖な空気を感じることができます。

期間限定の「縁結び祈願祭」も人気で、出雲大社で祈祷を受けると、神々の力が宿る縁結びのお守りが授けられます。この祈願祭は、特にカップルや家族連れに人気で、神在月にしか味わえない特別な行事です。

神在月を楽しむためのおすすめの旅プラン

1泊2日プランで出雲を楽しむプランをエリアワン広報部的に考えてみました

ようこそ出雲市駅駅前にあるホテルエリアワン出雲へ!

出雲大社で「神在祭」開催で盛り上がる出雲で楽しむためのおすすめプランをエリアワン広報部的に考えてみました!ぜひ旅を検討してみてはいかがでしょうか?

<1日目>

午前:出雲空港または出雲市駅に到着後、まず出雲大社へ直行。大鳥居をくぐり、参道を歩いて出雲大社を参拝。

昼食:出雲そばを堪能。老舗の「荒木屋」や「かねや」などがおすすめ。

午後:出雲大社周辺を散策し、八足門や素鵞社を参拝。その後、稲佐の浜に移動し、神々が降臨した神聖な浜辺を訪れる。

夕方:出雲市駅前にある「ホテルエリアワン出雲」へ移動!

「ホテルエリアワン出雲」は、出雲、山陰地方の観光スポットへのアクセスも好評ですが、それ以上に魅力的なのはJR「出雲市駅」、電鉄「出雲市駅」まで徒歩約3分の便利な立地!
お客様専用駐車場や、ホテルの前にはコンビニエンスストアもあるため、ビジネスや連泊利用の方に過ごしやすい環境が整っております。

またサービス面では、シャンプーバーなどアメニティも豊富に取り揃えております。 

口コミでも評価高い宿泊者無料サービス「シャンプーバー」とっても人気です
朝食会場でもある1Fロビーは夜はフリースペースとして開放しています
電子レンジなどのサービスもございます
使い方はお客様次第でいろんな使い方ができるコンパクトバンクルーム

またゲストルームはコンパクトバンクルームという2段ベッドのお部屋があり、まるで秘密基地のようにワクワクするお部屋がホテルエリアワン出雲にはあります!
「使い方はお客様次第!」というのをコンセプトにリニューアルされたお部屋です。ぜひワクワク感を楽しみたい方は、こちらの部屋を予約してみてくださいね。

夜はホテル周辺にある美味しい居酒屋さんなどをぜひホテルスタッフに聞いてみてくださいね!出雲在住のホテルスタッフ!さすがと思うぐらいに美味しいお店をたくさん知っています…!!

↓↓↓↓広報部的にとっても良かったお店はこちら↓↓↓↓

<2日目>

朝早くから出雲大社は空いてるのでぜひ散歩に出かけて欲しい

:早朝に再度出雲大社へ参拝し、静かな時間を過ごす。朝の参拝は特に神聖な雰囲気に包まれます。

朝食はぜひホテルエリアワン出雲に来たら食べて欲しい
山陰地方の郷土料理「あご野焼き」も楽しんで
中でも人気なのは出汁茶漬け!出汁が効いてて美味しいんです!

出雲大社に行った後、食べて欲しいホテルエリアワン出雲のこだわりの朝食!毎朝焼き上げる「焼き立てパン」や、お漬物や出雲のふりかけなど、お好きなトッピングを選んで作る出汁茶漬けをご用意。ちょっとしたおかずや、山陰地方の郷土料理「あご野焼き」もございます。

チェックアウトしたら、観光に出かけましょう!

午前:玉造温泉へ移動し、美肌の湯を楽しむ。足湯や温泉街を散策。

昼食:玉造温泉街で地元の料理を味わう。

午後:出雲大社周辺のお土産店で、地元特産品を購入後、帰路へ。

季節に合わせた服装や持ち物のアドバイス

 神在月にあたる10月の出雲地方は、比較的穏やかな気候ですが、朝晩は冷え込むことがあるので防寒対策が必要です。おすすめの服装は、軽めのジャケットやセーター、そしてストールや手袋があれば快適です。また、神在祭や神迎祭など夜間の行事に参加する場合は、夜冷え込むため、厚手のコートやヒートテックなどのインナーを用意すると安心です。参拝や観光で歩く時間が長いため、履き慣れた歩きやすい靴も必須です。

また、神在月に参加する際は、出雲大社や稲佐の浜で持ち帰る御砂を入れる小さな袋を持参すると良いでしょう。実は、ホテルエリアワン出雲にも持ち帰る御砂用の袋をご用意しておりますよ!

地元のグルメやお土産もとっても人気です

出雲周辺のグルメやお土産もとっても人気のあるものばかり!あげるとキリがないので、サクッと紹介させてもらいますが、どれもいいですよね。

出雲雲そば:出雲地方の名物そばで、しっかりとしたコシが特徴。特に三段重ねの「割子そば」が有名です。

宍道湖七珍:宍道湖で採れる「しじみ」や「白魚」など、七つの特産品を使った料理は絶品。

出雲ぜんざい:出雲地方発祥とされる甘い小豆のぜんざいも、ぜひ試してほしい一品です。

勾玉(まがたま):玉造温泉で有名な勾玉は、古代からの魔除けとして愛されてきた石のアクセサリー。作り体験もでき、旅の思い出に最適です。

神在月限定のお守り:神在月の期間限定で授与される出雲大社のお守りは、特に縁結びや家内安全を祈願したものが人気。

出雲銘菓:和菓子の「どじょう掬いまんじゅう」や「出雲そばクッキー」など、手軽に購入できるお土産もおすすめです。

最後に…

神在月と出雲大社を通じて日本文化を再発見する旅

日本神話や文化の魅力たっぷりのシーズン!ぜひ行ってみては?

 いかがでしたでしょうか?神在月とは、全国の神々が出雲に集まるという神話に基づき、10月の出雲地方が特別な意味を持つ時期です。出雲大社では「神迎祭」や「神在祭」など、神々を迎え入れ、来年の縁や運命を議論する重要な行事が行われます。この期間には、全国から参拝者が集まり、神秘的な雰囲気の中で日本神話や文化の魅力に触れられます。

出雲大社の参拝は、神話の世界を体感するだけでなく、日本の精神文化を理解するきっかけにもなります。神々との縁や自然との調和を重んじる日本の価値観に触れることで、心の豊かさや人との繋がりの大切さを再認識する機会を得られるでしょう。

周辺エリアの観光もこの旅を彩ります。稲佐の浜で神話の世界に思いを馳せる。季節に応じた服装で快適に過ごし、出雲そばやぜんざいといった地元グルメも楽しめます。

1泊2日の旅プランを組むことで、短期間でも充実した旅が可能です。出雲大社やその周辺を巡る中で、祭事や参拝を通じて自分自身と向き合い、神話の持つ意味を体感しましょう。神在月の出雲での体験は、観光にとどまらず、心の豊かさを育む特別な時間となるはずです。

この旅を通じ、日本神話の深みと精神文化の美しさを味わい、縁を結ぶ神々が集うこの地での体験が、人生に新たな繋がりや発見をもたらすことを願っております。

今回のコラムは以上です。ぜひまた次回もお楽しみに!