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【助産師監修】ベビー服の選び方-夏服編-
赤ちゃんが産まれたら、かわいいベビー服を選ぶのも1つの楽しみですよね!しかし、これから夏場を迎えるいま、どうやって体温調節してあげたらよいか、どのベビー服を着せてあげたら良いか迷ってしまう方が多いです。
そこで今日は夏のベビー服の選び方について解説していきます。
▼まずはベビー服の種類を知りたい!という方はこちら
🍼服装選びのポイント
まずはじめに、夏場の赤ちゃんの服装を考える上でのポイントを整理しておきましょう。大切なポイントは3つあります。
①気温差に対応できる服装を選ぶ
これから外気温が高くなり暑さ対策を中心にしがちですが、空調による冷え過ぎへの配慮も大切です。赤ちゃんが快適な室温は、夏場だと25〜28℃程度。お家にいる時は大人が半袖一枚でも寒くない気温を目安に、空調も調節しましょう。赤ちゃんのお肌を触ってひんやりしていないか、汗をたくさんかいていないか、熱くなりすぎていないかも確認して、気温調整の目安にしていきましょう。
また、外出先などで冷房が強くかかっており、自分で設定温度を変更できない場合に備えて、薄手の掛け物やおくるみなど寒さ対策ができるグッズを持ち歩くことも大切です。
②汗をかいても快適に過ごせる素材を選ぶ
赤ちゃんは体温調節機能が未熟であるため、大量に汗をかくことで暑さに対応しようとします。そのため、吸水性や通気性の良いコットン素材や、フライス素材、天竺やメッシュ素材などの夏向きの素材で作られた服装がおすすめです。
ただし、同じ素材でも実際に触ってみると肌触りに違いを感じることもあるため、できれば店頭でチェックしてから購入できるといいでしょう。
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③紫外線対策ができるアイテムを選ぶ
大人の紫外線対策は近年多くの人に浸透してきており、様々なアイテムも販売されてきています。実は、子どもの紫外線対策が必要であることも分かってきています。
日本小児皮膚科学会では、紫外線をたくさん浴びすぎると下記のリスクがあると発表されています。
1.しわやしみなどの皮膚老化を早める
2.将来、皮膚がんを起こしやすくなる
3.目の病気を起こしやすくなる
そのため、子どものころから紫外線対策を意識したアイテム選びが大切になってきます。つばの広い帽子や、肌の露出が少ない服装、紫外線を反射しやすい白いか淡い色の服装選びなどがおすすめです。最近はUVカット効果のある繊維でできたアイテムもあるため、購入する際にチェックしてみるとよいでしょう。
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🍼室内での服装の組み合わせ
次に、夏場におすすめの服装を紹介します。実際のコーディネートの参考にしてくださいね。
①肌着1枚
お家で過ごす日の日中は、肌着1枚でも十分です。ポイント①で触れた空調などの気温調整には配慮が必要ですが、短肌着やロンパース1枚で過ごしている赤ちゃんも多いです。
肌着にも半袖・長袖タイプがあるので気温に合わせて調整するのもよいでしょう。
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②短肌着+コンビ肌着
肌着1枚ではちょっと不安…という方は、コンビ肌着を組み合わせるのもおすすめ。短肌着は汗を吸収してくれるので、汗をかいたら短肌着だけお着替えさせてあげるのもいいでしょう。
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③ベストやスリーパー
冷房が効いたお部屋で過ごす場合は、ベストやスリーパーなどで体温調整をするのもおすすめです。
スリーパーなどの足を覆うタイプを使用するときは、赤ちゃんの股関節の動きが制限されすぎていないかに注意してアイテムを選びましょう。
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④その他アイテム
最後に、夏場におススメのアイテムをご紹介します。冒頭で登場した、つばの広い帽子などもおすすめですが、その他にも様々なアイテムがたくさん登場しています。
最近はベビーカーでも快適に過ごせるように、送風機付きの冷却シートなどを使う人も増えています。こちらも使用する際は定期的に赤ちゃんのお肌に触れて、冷えすぎていないかを確認しましょう。
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また、ベビーカーや抱っこ紐に簡単に装着できる日よけのブランケットなどは、お出かけシーンにもピッタリです。予定に合わせて、便利なアイテムを活用していきましょう。
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今回は、赤ちゃんの服装の種類について解説しました。これらのアイテムをうまく組み合わせる事で、赤ちゃんが適温で過ごすことができるように調整してあげることが大切です。しかし、赤ちゃんの月齢や体温調節機能の発達具合に合わせて、服装選びをするのは難しいものです。
どのような服装を選択したらよいか迷った方は、是非HOTEL CAFUNEのスタッフにご相談ください。
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