酔う人のための「18きっぷ旅」攻略ガイド
乗りもの酔いが不安だからと
18きっぷ旅を諦めるのは、悔しいじゃない。
酔いやすくても18きっぷ旅を楽しむためのヒントをまとめてみました。
乗りかえはチャンス
一般的に「乗りかえは面倒」でも、
酔う人にとって「乗りかえはチャンス」。
長時間乗りっぱなしでは、三半規管を休ませる間がないので酔いやすい。
そこで、乗りかえを利用してリフレッシュさせ、酔いを防ごう。
途中駅周辺の散策も、18きっぷの醍醐味。
乗りつぎ時間に余裕をもたせる
時間ギリギリの乗りかえを避け、敢えて次の電車を何本か遅らせてみよう。
もし気分が悪くなってしまった場合、乗りかえ時間に余裕があれば、駅で休憩できる。
快腸第一
便秘だと酔いやすい。
快腸を心がけたいもの。
私は、旅先でご当地ヨーグルトを買って夜に食べるのが定番。
便秘解消のためだけではなく、ご当地B級グルメとして楽しんでいる。
満腹にも空腹にもさせない
グルメは、旅の楽しみのひとつ。
ただ、電車に乗る前は満腹にしない。特に、油っこい料理やクセ強めの食べ物は注意。
逆に空腹も避ける。
厄介だけど、酔わないために仕方ない。
人間観察をたのしむ
スマホもパソコンも読書もイヤホンも
移動中は「酔う道具」でしかない。
そんな私の暇つぶしは、車内の人間観察。
地方の方言に耳を傾けるのも、面白い。
車窓の景色を眺めていたい気持もわかるが、長時間だと酔いリスクが高まるので注意。
周遊型より滞在型の旅を
乗り鉄のような、旅のあいだじゅう長時間乗りまくりの旅は、不向き。
往復時以外は、現地滞在をメインにした滞在型の旅がオススメ。
毎日酔い止め薬を飲む必要のないスケジュールは、体のためにもベスト。
成功経験で自信をつける
一度旅を成功させれば、自信がつく。
過去に乗り物酔いで苦しんだトラウマを払拭させるチャンスだ。
成功経験から酔わない自信をつけ、何度も乗っていると、不思議なことに体が慣れてくる。
経験者の私が書くので間違いない。
ただし、毎回お守りのように酔い止め薬は飲んで挑んでいるが。
体調に不安があるなら潔く決断を
18きっぷの利点は、とにかく自由なこと。
体調が悪いときに長時間乗り物に乗れば、結果は明らか。
旅は、元気だからこそ楽しめるもの。
普段以上に身体の声を聞いて、不安が大きいなら、潔く中止の判断をしよう。
いかがでしたでしょうか。
すべて実体験から得たポイントです。
乗りもの酔いしやすい方だけでなく、
体調を崩しやすい方の参考にもなれば嬉しいです。
乗り物に左右されず、元気に旅を楽しめますように。
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