ほてい

オバチャンの歩き方。爆笑NG集みたいな人生バンザイ。一人旅・花畑・食べモンをこよなく愛…

ほてい

オバチャンの歩き方。爆笑NG集みたいな人生バンザイ。一人旅・花畑・食べモンをこよなく愛す。

最近の記事

酔う人のための「18きっぷ旅」攻略ガイド

乗りもの酔いが不安だからと 18きっぷ旅を諦めるのは、悔しいじゃない。 酔いやすくても18きっぷ旅を楽しむためのヒントをまとめてみました。 乗りかえはチャンス 一般的に「乗りかえは面倒」でも、 酔う人にとって「乗りかえはチャンス」。  長時間乗りっぱなしでは、三半規管を休ませる間がないので酔いやすい。 そこで、乗りかえを利用してリフレッシュさせ、酔いを防ごう。  途中駅周辺の散策も、18きっぷの醍醐味。 乗りつぎ時間に余裕をもたせる 時間ギリギリの乗りかえを避け、敢え

    • 【晩夏の松本・安曇野の旅4】旅みやげと費用

      ■旅のみやげ■ 旅のみやげも一期一会。直感のアタリハズレが楽しいのだ。 ◯中津川にぎわい特産館で買ったもの ◯TSURUYA穂高店で買ったもの なかなかの出費。なかなかの重量。 持ち帰った自分を褒めてあげたい。 ■旅の出費■ 関西から行く松本・安曇野・ちょこっと長野 2泊3日 合計 34,538円  ---内訳--- ●宿泊費 ホテルМマツモト キャビン2泊 9,580円 ●食費 4,981円 ●おみやげ代 11,147円  ●ロッカー使用費 400円 ●交通費 

      • 【晩夏の松本・安曇野の旅3】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

        乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」が、使い慣れてきた青春18きっぷひとり旅の中級編に挑む! 3日目 最終日。 ホテルの共有スペースで、朝ごはん。 新聞広げて居眠り中のヒジネスマン発見、朝からおつかれ。 ・ツルヤで買った「おやき きのこ三昧」 ・竹風堂で買った「栗もなか」 7:42 松本 → 10:40 中津川 予定より10分遅れて中津川に到着。 うそー! 乗り継ぎ時間で外に出て、栗きんとん買うつもりなのに! 次の電車の発車時刻まで、あと10

        • 【晩夏の松本・安曇野の旅2】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」が、使い慣れてきた青春18きっぷひとり旅の中級編に挑む! 【2日目】 7:46松本 → 8:13 穂高 朝の大糸線は、学生と旅行客が入り混じってギッシリ。 学生たちの会話を耳にしながら、大好きだったドラマ「白線流し」を思い出していた。ドラマの舞台は松本だったな。 穂高駅に着くと、学生も旅行客もさっさと散らばって、駅前はすぐに誰もいなくなった。 駅前の「レンタサイクルしなのや」へ直行。 サービス業界の鏡!みたいな店

        酔う人のための「18きっぷ旅」攻略ガイド

        • 【晩夏の松本・安曇野の旅4】旅みやげと費用

        • 【晩夏の松本・安曇野の旅3】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

        • 【晩夏の松本・安曇野の旅2】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          【晩夏の松本・安曇野の旅1】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」が、使い慣れてきた青春18きっぷひとり旅の中級編に挑む! 9月になってもつづく酷暑。 弾けそうな青空に映える大自然、そんなダイナミックな夏の風景が見たい。 でも、上高地や美ヶ原へ行くには、クネクネ山道をバスで30分以上?乗り物酔い確定コースなので断念! ムリしないのは、ひとり旅の掟。 ならば 安曇野のんびりサイクリングをメインに信州へ行こう。 【1日目】 6:33 大阪 → 8:00 米原  8:03 米原 → 8

          【晩夏の松本・安曇野の旅1】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          【醒ヶ井+プチ名古屋】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」。 夏の青春18きっぷは、猛烈な暑さにKOされ、日帰り近場旅でひとまず手を打つか。 8月。 涼をもとめて向かった先は、滋賀県醒ヶ井。  大阪から快速で1時間半ほど。 ダイジョウブ近い近いと自分に言い聞かせ、酔いはナシ。もちろん、事前に薬服用済。 7:03 大阪駅  →  8:37 醒ヶ井駅 背伸びしたくなる青空。みずみずしい緑。 なーんにもない夏の田舎駅。 好きだ。 普段は煩わしいセミの鳴き声すら、旅では愛おしく感

          【醒ヶ井+プチ名古屋】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          【下呂温泉+近江八幡】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」が、2度目の18きっぷでとまどい続けた受難の旅。 下呂温泉でのんびり一泊して来よう。 のはずが、ナンダカンダとパズルが嚙み合わない旅になってしまった。 まるで人生のようにね。 予期せぬ展開も楽しめる自分になりたい。 おまけに帰路は「酔い止め薬」を飲み忘れる事態。 重要アイテムを忘れたにもかかわらず、まさかの乗り物酔いナシ! 予期せぬハプニングに気を取られ、酔ってる場合じゃなかった。 私、やればできる子かもしれない?

          【下呂温泉+近江八幡】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          【男木島・後編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」がはじめての青春18きっぷに挑む、清純?18きっぷの旅。 【前編はコチラへ】 海まで歩いてやってきた。 誰もいない海は、自分の所有物かのような勘違いをさせてくれる。 白の絵の具を混ぜたような色合いでホンワリ柔らかい。 空も。海も。空気も。 海沿いを行くうち、異質なアート作品が見えてきた。 おまけに、 ネコも見えてきた。 「ナデナデしてー」 島で出会ったなかでも、とびきり人懐っこい耳折れさんだ。 ありがとう、海辺

          【男木島・後編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          【男木島・前編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          乗り物酔い弱者なのに旅好きが止まらない「矛盾トラベラー」が、はじめての青春18きっぷに挑む、清純?18きっぷの旅。 『行列や混雑を避け、土地らしさが味わえるエリアをのんびり旅したい』 私の旅はコレに尽きる。 気ままに歩いて巡ることのできる、香川県の小さな島・男木島を訪れた。 どこを切り取っても被写体になる風光明媚な景色。 のほほーんと暮らす島ネコ。 気さくに声をかけてくれる島民。 日帰りながら、牧歌的な島の魅力をめいっぱい浴びてきた。 5:00  大阪駅  →  9:3

          【男木島・前編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          【準備編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          車、20分。 バス、15分。 電車、2時間。 飛行機、2時間。 これは、私がシラフで乗っていられる限界。 移動のほとんどに「酔い止め薬」を強いられるザンネンな三半規管の持ち主にとって、青春18きっぷなどトンデモナイ代物! のはずだった。 旅したい > 現在無職 > 乗り物酔い 背に腹は代えられない。 無職なのに旅したい矛盾トラベラーに微笑むは、18きっぷのみ。 いざ試される三半規管! ココロは18歳。 カラダは18歳の倍プラスどんだけ。 ええがなええねん青春18きっ

          【準備編】三半規管ヘタレ女が行く!清純ヨレヨレ18きっぷ

          中高年って枯れ葉ですか?

          凍える日。 虫食いだらけの枯葉は北風に舞い、 音も無く目の前から消えてった。 今。 360度の自由を前にしたのはいいが、 アラフィフという年齢に打ちのめされている。 日本社会は、年齢に至極シビア。 いくらが自分が紅葉のつもりでも 枯葉の扱いを受けることも多々。 扱う人もまた、いつか必ず枯葉になるのに。 でも、知ってる? 1枚の枯葉は いとも容易く粉々に踏みつけられるけど 両手で枯葉を掻き集めて 一斉に空に放り投げたら シャワーのようにきらきら舞い踊ることを。 ミド

          中高年って枯れ葉ですか?

          生きづらい人にこそ冬の瀬戸内をオススメする理由②生口島

          尾道の海を眺めていたら 海の向こう側を見たくなり しまなみ海道のうちのひとつ「生口島」へ渡ると決めた。 日本で美しい海? そんなの、せいぜい沖縄ぐらいでしょ? 勝手にそう決めつけていた事を激しく後悔する。 生口島は、それほどにも美しかった。 そして この小さな島でも、閑散期のメリットをしっかり享受した。 まずは貸自転車屋へ行こうと 港でたむろするオジイ軍団に場所を訊ねてみた。 「ワシの自転車乗ってけ。ほら、これ乗ってけ。 戻ったら適当にココ置いといてくれたらええけん」

          生きづらい人にこそ冬の瀬戸内をオススメする理由②生口島

          生きづらい人にこそ冬の瀬戸内をオススメする理由①尾道

          私は、会社サイズに作られた既製服だった。 ほつれも1寸の違いも許されない、大量生産の既製服。 分からなくなっていた。 自分が何を好み、何を求め、どんな人間なのか。 ずっと自分を閉じ込めている事すら気づけなかった。 いや、気づかないフリをしていた。 そうして身体は、ついに言うことを聞かなくなった。 身体が教えてくれたんだ。 おだやかな非日常にいこう。 そうしてひとり、広島・尾道駅に降り立った。 尾道は、自分のテンポで歩ける町だ。 立ち止まっても、走ってみても、後ずさりし

          生きづらい人にこそ冬の瀬戸内をオススメする理由①尾道