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これまでを振り返って仕事を選んだ訳を思う

いいタイミングでお題コンテストがあったのこれまで人生で大きく三度職種が変わった事を紹介します。

1.通信(電話)技術者時代

高校を出て初めて就いたのは「電子交換機」技術者でした。どんな内容かと言えば電話と電話をつなぐ交換機器の製造、メンテナンスの仕事です。

電話交換機器の歴史

1952年 ステップ・バイ・ステップ交換機

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1955年 クロスバ交換機

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1982年(当時18歳) デジタル交換機

これまでの機械式から半導体を使った電子式への移行時期で大手通信メーカーの開発段階での製造ラインに関わりました。

この仕事を選んだの目新しい仕事名で業界最先端の仕事とあったからです。製造から始まりオフィスへの電話設備の設置、メンテナンス業務の日替わり業務に興味を持って携わっていました。

2.施工管理業務

30歳後半になり結婚をして家庭を持つことになりましたが、大手メーカーの孫請会社では子供を養う事が難しく上司と話し合って職を替える事になりました。

次に仕事を選ぶ基準は1.収入と2.興味あるものでした。仕事情報を探す中で「施工管理職」の募集を見かけ業務内容が全国各地の現場管理と興味を持つ内容で面接即採用になりました。

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大手電機メーカーで官公庁向けに機器設置の現場管理業務を行いました。現場管理は日本各地で仕事内容も道路情報設備、電力設備、下水処理の電機設備、太陽光発電と毎回発注者やシステムが変わり、これまた深夜までの慌ただしく刺激的な毎日を過ごしていました。会社方針で取得した施工管理の国家資格がその後20年余り武器として通用しました。

現場管理の仕事の特徴として工事が終わるまで昼夜、土日関係無しですが残業代が半端なく付いて担当件名が終わると代休と有給で長期休める特徴がありました。

時折20代から行っていた障がい者ボランティアを定年後に本格的にやりたい思いがあり介護資格の初任者研修と実務者研修を自費で受講して、過去に縁があった障がい者施設でアルバイトをしていました。

3.介護職(障かい者/高齢者)

人生面白いもので老後の目標が職場トラブルをきっかけに50歳当初に実現することになりました。

職場では初任者研修受講の負担はありましたが、それ以上の資格は求められなかったので国家資格の介護福祉の受験費やセミナーを自費負担で行い運良く合格発表して1つの強みになりました。

まとめ

人生もその先の仕事に対する思いも年月が経つと変化する可能性があります。辛い出来事もありますが「興味があって楽しめる仕事を選ぶ」事が人生を豊かにするコツかも知れません

約40年のサラリーマン人生で比較的多くの転職を通して嬉しい事や人生どん底の時もあったりして、仕事を通して出会った職場の人や関係者の方々の事を懐かしく思い出されました。

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名古屋人くに🐇
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