ツヤツヤになりたい
毎日、娘をお風呂に入れてスキンケアをし、ドライヤーを悪戦苦闘してかけながら思うこと。
肌ツヤ、髪ツヤ、なんでそんなにいいん??
これが若さってやつなのかい?そうなのかい?
私自身、毛量がすごいのだが、娘もそれをしっかり受け継いだようで、どんどん伸びていった。ちなみに、前髪以外、まだ切ったことがない。
親のセンスでは二つ結びぐらいがいいとこだが、保育園の先生の手にかかると、毎日素敵な髪型になって帰ってくる。
三つ編み。お団子。編み込み。
先生、すごいですね?母は毎日感動しております。
親バカながら、可愛いなぁ、とほくほくしている。
そんな髪型でも、全力で遊ぶのでとにかく頭の汗がすごい。なんなら臭い。でもつい嗅いじゃう。
でも、トル!と言ってゴムをとってボサボサになった髪の毛も、気がついたらサラサラに戻っているのだ。
赤ちゃん用のごく普通のシャンプーを使っているのに、なんなら親は癖毛なのに、なぜこんなにサラサラ?うらやましいな??
髪の毛を綺麗に伸ばせると、こんなに楽しいんだなぁ。なんて、人生で味わったことのない喜びに想いを馳せるなどした。
あと、肌ツヤもいい。
可愛い我が子を前に、めちゃくちゃ至近距離で見ちゃうが、本当に毛穴レス。ほぼ肌荒れなし。羨ましすぎる。
肌が綺麗だと、スキンケアのしがいがあるもんだ。守ってあげたい。ユーミンかな?
残念ながら親が日焼け止めをサボったせいでこんがりトースト色に焼けてはいるものの、カリカリしていない。しっとりふわふわアンパンマンという具合である。うらやましい。
そんなことを思いながら、おむつ替えした後手を洗いに洗面所に行き、鏡に映った自分とご対面。
ドン引きするぐらいに髪の毛が狂喜乱舞していて、毛先まで疲れている。
化粧は崩れてテカテカしてるし、毛穴も全開大サービス。
うーん。かんべんしてくれ。悲しい。
そしてこんななりで至近距離で見つめられた娘の気持ちを想像したら、なんだかそっと謝りたくなったのであった。
きっと、自分を大事にして、いろんな意味でツヤツヤできたら、楽しくなって、もっと大事に生きようって思うんだろうなぁ。
私は本当に美容に対して腰が重く、服もスキンケアもコスメもプチプラだし適当である。勉強する気も起きず、新調するのすらめんどくさい。そのぐらい、いち女性としては結構崖っぷちだ。
でも、娘を見てると、自分をツヤツヤさせるのも、ちょっと憧れるなぁ。
とりあえず、今日はトリートメントをし、たっぷり化粧水を叩き込んで、たくさん寝よう。
ワンオペじゃなかったらね!ひーん!!
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