見出し画像

2024年 秋の乗り放題パス 名古屋編

こんにちは。名古屋の台湾料理「味仙」で食事ができなかったことが心残りな、アラ還フリーパッサーのホタテマンです。

さて、とうとう最終日。昨晩は午前1時まで部屋飲みしてしまったので、睡眠時間4時間で起床。5時20分には宿を出て、地下鉄の築地口から金山に移動。

金山駅


駅名標

金山は東海道線と中央西線の合流駅。更にJRの東海道線と中央西線の間に名鉄のホームがある面白い作り。名鉄は色んな路線が金山を通るので本数も多く、JRと比べると利便性が高いのが一目瞭然。

金山からは東海道線なのだが、今回は快速ではなく、普通に乗車。

06:06発 普通 豊橋行 311系


向かったのはひと駅先の熱田。

駅名標


熱田と言えば熱田神宮。そう、戦国武将の織田信長がまだ尾張の國をやっと平定したころに東海一の弓取りと名高い駿河の大大名今川義元が京に上るために尾張を目指していた際、信長がここ熱田神宮で必勝祈願を行い、見事に桶狭間で義元を打ち取ったことで超有名。

東門


境内を徘徊する鶏(名古屋コーチン?)


本宮。早朝から警備員がおり、階段の奥での撮影は禁止らしい


西門

熱田神宮の詳細についてはこちらを参照願いたい。


熱田神宮での参拝も終え、熱田からは普通で刈谷まで移動し、快速に乗り換え豊橋を目指す。因みに熱田駅では東海道線と並走する形で名鉄が走っているのだが、我々の電車が到着する15分の間に東海道線の快速が1本通過に対し、名鉄は上下10本程の列車が通過して行った。中にはセントレア行もあれば2両編成があったりと、JRに対抗すべく企業努力が伺える。駅もJR熱田と名鉄の神宮前で数百メートルしか離れていないのだが、名鉄の駅前の方が開発が進んでおり、JRの完敗感は否めない。JR東海はドル箱の東海道新幹線に軸足が偏り過ぎているのではと思ってしまう。

刈谷到着、快速に乗り換え。

駅名標

豊橋到着。

駅名標


朝食の時間である。寄ったのは豊橋駅構内にある壺屋。同行者にはポンポコラーメンをトライしてもらいたかったが、残念ながらこの日は提供していなかった。

入口

私が注文したのはきしめんとミニカレーのセット。カレーはとても美味しかったが、きしめんは名古屋駅の住よしの方に軍配が上がると思う。

乗り継ぎ時間が少し有ったので初めて駅を出てみる。

駅舎
豊鉄市内線の路面電車

豊橋駅にはJRでは東海道新幹線、東海道本線、飯田線が乗り入れており、名鉄名古屋本線も乗り入れている。更に乗り換え扱いとして豊橋鉄道の渥美線と軌道路線(路面電車)の東田本線(通称 豊鉄市内線)が隣接している立派な駅であり、東三河の主要都市である。


駅に戻り、構内でお土産に壺屋のいなり寿司と藤田屋の大あんまきを購入。

全く関係ない話だが、豊橋は竹輪も有名で、駅ビルにも竹輪専門店が出店していた。

乗り継ぎの折り返し電車が到着したので浜松行に乗車。約45分後には浜松に到着。

駅名標とちらっと見える311系


浜松からは熱海行に乗り継ぐ。この車両、進行方向前方にゴージャスな313系8000番台が繋がっていたのでそちらに大勢の乗客が移動し、我々が乗った211系のロングシートはガラガラで以外と快適な移動が出来た。しかし同行者はお尻が限界だったようで、移動中に数回立ち上がって伸びをしていた。私はバイクツーリングで鍛えてある鋼鉄の尻を持っているので全く問題なし。

211系?


熱海到着。JR東日本管内に戻って来た。

駅名標


反対ホームの伊豆急 2100系 リゾート21「KINME TRAIN」と遭遇。伊東まで足を伸ばして「福みつ」のラーメンでもと思ったが、今回は我慢。

カッコイイ!


熱海からはE231系にて神奈川方面に向かう。

E231系


向かった先は平塚。

駅名標


そして少し遅めの昼食は平塚駅から徒歩5分にある「札幌ラーメン&焼肉 味のどさん娘」。同行者のおすすめと言うことで訪問。味は確かだが、店構えはかなり個性的である。しかもこの店は基本ラーメン店。ラーメンや餃子のメニューも充実しているが、ほとんどの客の目当ては焼肉。メニューはシンプルに肉系はジンギスカン、ホルモン、鶏肉、カルビに加え、野菜系と豚足、大豆もやし、枝豆、キムチと言ったツマミ系のみ。お手頃価格で人気店である。

入口


ビールと焼肉。

左からカルビ、ホルモン、ジンギスカン


左は鶏肉、真ん中が豚足と辛みそ

鶏肉、ジンギスカン、ホルモンを2~3回追加し、満腹になるまで食べつくした。今回の旅を締めくくるのには最高のイベントとなった。

夜道を歩いていれば野犬に襲われそうな程に焼肉の煙を浴び、東海道線で大船まで行き、横須賀線に乗り換えて無事、久里浜まで戻ってきた。帰宅は午後6時頃で丁度良かったと思う。


総括
今回の旅もとても楽しかった。特に姫路城を訪問出来たのは良かったと思う。本場明石の明石焼きが体験できたのも良かったし、偶然入った喫茶店も良い経験だった。しかし、個人的には大阪の立ち飲み文化が素晴らしく、また直ぐにでも訪問したいと思ってしまう。次回は大阪駅前ビルの地下街を攻めてみたいのと、まだ十分攻めきれていない十三への再訪や、少し足を伸ばして尼崎方面も攻めてみたいと思っている。それに新世界のジャンジャン横丁までは攻めているが、その先の西成はまだ未踏破である。神戸方面であれば新開地に行けていないのでそこも攻めたい。灘の酒蔵ツアーの際にでも寄れればいいかなって感じである。

更に名古屋の味仙をリベンジしないと気が済まないので、そこもクリアしたい。ついでに静岡では絶大な人気を誇るハンバーグのさわやかも制覇したいと思っている。このさわやかはどうやらハングリータイガーのスピンオフらしいので気になっている店である。

等々、企画案件が盛り沢山で嬉しい悲鳴である。


最後に、いつも私の駄文にお付き合い頂きありがとうございます。スキやコメントが励みになりますので宜しくお願いします。お友達になれたら同行や現地合流などのイベントも楽しいかなと思ってます。癖の強いアラ還オヤジですが、話は面白いとのもっぱらの評判なのでゲテモノ好きは是非お声かけください。


次回はまた面白いパスを使った旅を計画していますので、乞うご期待!

いいなと思ったら応援しよう!