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本棚の奥の列こそがその人を語る…かもしれない。『私の本棚に「二列目」はない』を読んで


人の本棚ってわくわくしますよね。
作家さんのお宅拝見とかで床が抜けそうな書棚が並んでたりすると、それだけでその人のこと好きになっちゃうし、たまに元Twitterでご自分の本棚を画像で上げてくださっている方を見かけたりすると、ついついじっくり眺めてしまいます。わたしもこれ持ってる! って勝手に同志認定したり。

こちらはポプラ社員さんの本棚とその二列目を公開したマガジンで、めちゃめちゃ楽しく拝見しています。

で、最新記事のこちら。
まじで自分にとっての殿堂入り本がずらりと並んでいたので驚愕してしまった。音楽でも映画でも、たまにこういうシンクロがあったりすると、心の奥の弦がふいに弾かれたような、心地よい驚きがありますね。
書棚の整頓具合は天と地(もちろんわたしが地)ですけど、本の好みが一緒!!
森見登美彦先生は最高だよー! 楽しい話も夢幻な話も、異界へとシームレスに誘われていく見事さ。
乙一先生一人アンソロ、この記事を見て買ったよーー! Arcnoahの続き永遠に待ってます!
そして二列目本こそ手に取る頻度が高いことに気付いて、昨日無印の薄いラックを二本買ってきました。これでわたしの本棚にも二列目はない。

ポプラ社一般書通信さま、これからも楽しみにしています!

みなさんの本棚の奥の列には、どんな本が並んでいますか?


追記:勢いよく記事をアップし過ぎて、自分の本棚について言及するのをうっかり忘れてしまった。
本棚の二列目ではないんですけど、デスクの上のブックシェルフはこんな感じになってます。何の参考にもならないと思うけど、人様の書棚を楽しく鑑賞しながら自分のは晒さないのはいかんなと思って。

①創作用参考資料(直近で書くもの用と今後書きたいもの用)
  ここは流動的
  今なら「ヨーロッパ名家101」「あだ名で読む中世史」といった西欧
  貴族社会関係の本10冊と「ナルコスの戦後史」「奇書の世界史」など
  あとは執筆の参考にする写真集や画集

②小説の書き方本
  ここは増える一方
  最近購入したのは「冲方塾・創作講座」「ストーリーメーカー 創作の
  ための物語論」「SAVE THE CATで売れる小説を書く」など
  悩んでる感ありありで恥ずかしいんですが、他にもいっぱいあります。
  良かったものは小説修行の記事で取りあげるかも。

③読んでる途中の本・すぐに読みたい本
  ここも流動的
  今なら「木挽町のあだ討ち」「レーエンデ国物語」「飛ぶ孔雀」「宵町
  万華鏡」「同志少女よ、敵を撃て」(買ったのに自分では読めてなく
  て、家族に先に読まれてしまった。面白かったそう)など
  BLなどの文庫や漫画は目が悪くなって、ほぼ電子に頼っています。
  この場所以外にも積んでる本の量半端ない。デスク脇の箱に文字通り積
  んでる。

④永遠に愛してる本
  唯一フィックスされているが、少しずつ増えていく
  「はてしない物語」「指輪物語」(なんか旧Twitterで物議を醸していた
  ような? わたしにとってはバイブルだが、本なんて読みたくなければ
  読まなくていいものだし、読みたいものを読むのが一番だと思うよ!)
  「虎よ、虎よ!」「一九八四年」「四畳半神話大系」「モンテ・クリス
  ト伯」「大いなる遺産」小説Charaさんで紹介した「センス・オブ・
  ワンダー」
  ……書ききれないのでいずれまた。


※こちらの記事は「my favorite』マガジンの中に入っています。お気に入りの記事や本を収容するマガジンです。少しずつ記事を増やしていければいいなと思っています。

 


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