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ホーリーランドを読んでヤンキーに戦いを挑んだ話

こんにちは。ゆたんぽです。

読書は時に人生に大きい影響を与えます。

その例として2ちゃんねるに書き込まれた【ホーリーランドを読んで格闘家と喧嘩した】をみていきましょう。

ホーリーランドは元ひきこもりがボクシングをかじってヤンキー狩りになっていくお話です。

元々高校3年間の内の2年半を空気のような存在として過ごしたスレ主がいました。

ハイパーインドア会社員を自称している僕にとっては先輩ですね。

高校3年生の後半はもうクラス内の力関係もはっきりし、就職や進学に向けて意識が向いており、喧嘩などはあまりおこりません。

しかしスレ主はホーリーランドを読んで強くなれる気がしてしまいます。

ホーリーランドの技を極めて喧嘩を売る

作中では「対角線の腕掴み」という技があります。

これは例えば左手で相手の衣服の左肘辺りを掴むと、こちらからは一方的攻撃できるが相手からは攻撃しにくくなるというものです。

ポイントは正確に相手の肘を掴むことにあります。

スレ主は電気のひもを揺らして掴んだりや木から落ちてくる落ち葉で動体視力を鍛え、「対角線の腕掴み」を習得します。

そして最強になったと思い、翌日は髪を茶髪に腰パン、チェーンを装備して学校に向かったようです。

中二病をこじらせてしまったわけですね。

もちろんそんな恰好を今まで空気だった存在がしても、喧嘩どころかみんな遠巻きに見て様子をうかがいます。

そこにタバコを吸って柔道部を退部になり、就職活動もうまくいかずにイライラしていたクラスメイトに話しかけられます。

スレッド内では『D』と呼ばれるクラスメイトに話しかけられた時、スレ主は「あ?やんのか?」と返しました。

『D』は「お前その格好どうしたんだ?」と普通に質問しただけなのにです。

つづく



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