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政治家への道㉑ 当選後のジレンマを乗り越えるには
政治家は、100%公のために働いて報酬を得ることができる特別な仕事です。選挙で当選した人間にとって、その役割を全うすることこそが選挙で支援してくれた人たちに対する最大の恩返しになります。
「お世話になった人たちにお礼の挨拶をする」という通常の感覚でいると、お世話になる人の数が多すぎてお礼回りで仕事ができなくなってしまいます。他方、支援者の皆さんは現実にプライベートの時間や、時には仕事も犠牲にして支援をしてくださっています。主な支援者の皆さんに挨拶することは、政治家以前に人として最低限の礼儀と言えるでしょう。そして現実に挨拶回りをどの程度丁寧に行うかが、次の選挙に大きな影響を及ぼします。ここに政治家の最初のジレンマがあります。
お礼回りの最初のヤマは1週間
お礼回りは時間の制約との戦いになります。初当選の場合は直後に当選証書を受け取りに行かなければなりませんし、国会議員になる場合は議員会館や議員宿舎への荷物の運び込み、本分である議会の準備などで大忙しになります。若干余裕があるのは選挙直後の最初の1週間。この時間が重要な意味を持ちます。
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