ロックダウン(首都封鎖)前夜のチェーンメールが流行している件について、私の見解です。
賛否両論あるかと思いますが、全否定・肯定、様々なご意見をお受けします。
最初に、チェーンメールといっても悪戯ではなく、善意に基づいて心配してくださり、お声がけ頂き感謝しております。
ロックダウン前夜の話しの前に、私の最近の状況は、お籠もり生活で仕事はリモートワーク、2020/3/23から仕事での会食等を全部キャンセルしています。
そのお陰で移動時間もストレスも無くなって、Web会議で打ち合わせをし、メールやクラウドストレージによるデータ共有で、全ての報告や申請、確認等を済ましており、効率的で理想的です。
時間もコストも大幅に削減できて大変嬉しいです。新型コロナウイルス が収束し経済が復活しても、このままリモートワークが定着すれば良いのにと感じる毎日です。
ところで、新型コロナウイルスに関する潮目が変わったと感じているのが、2020/3/22のNHKスペシャルで科学的な根拠の裏付けある情報公開がされたということです。
接触感染もありますが、マイクロ飛沫によりミスト感染のリスクが非常に高いのです。
無症状の感染者から新型コロナウイルス を感染させるメカニズムが明確になり、そのため3密を避けろ!と、
密閉、密集、密接、を避けろ!という注意喚起になったことです。
感染するな、から(無症状で)感染させるな、へ予防の価値観がシフトしたことです。
片肺がやられたら人工呼吸器なしでは回復できず、両肺やられたら死亡する確率が極めて高い、
サイトカインストーム(免疫の暴走)が起こった可能性から、重症化し最悪は多臓器にダメージを負うこともあるということです。
【 参考資料:免疫の暴走がおきることも 新型コロナ、重症化の理由 】
https://style.nikkei.com/artic…/DGXMZO55908430R20C20A2000000
既往症があったり、免疫が低い人は非常に注意し感染しない努力をすること、
今後は第2波の感染者数が高まり人工呼吸器が不足することも予想され、若い人でも万が一片肺がやられたら人工呼吸器不足で死亡する可能性が高くなります。
【 参考資料:都道府県別 治療用人工呼吸器の取扱台数等 (2020年2月調査時) 】
https://www.ja-ces.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/d17eb111750dd2702c626ae3fb46f21c.pdf
TVやYoutube等でも情報が上がっている、アメリカ ニューヨークの医療崩壊は、オーバーシュート(感染爆発)と人工呼吸器不足が起こっています。
新型コロナウイルス の危険な症状の対策について、日本でもエボラ出血熱やHIVの未承認薬の臨床試験が開始され、安倍首相からも3/28に発表された通りです。
下記は、2020/3/22 にNHKで放送された、新型コロナウイルス とパンデミックがテーマのNHKスペシャルです。
私の書いた話が可視化されています。
見ていないようなら、見逃しTVのTverで2020/4/3 17:00まで配信中です。もしくは、NHKオンデマンドで。
【 3/22 NHKスペシャル:“パンデミック”との闘い ~感染拡大は封じ込められるか~ 】
https://tver.jp/episode/69756500
さらに、新型コロナウイルス が3/26に指定感染症の1類感染症に格上げされ法改正されたこと、本当にヤバイウイルスだと日本政府が認識していることが官報で表面化したことです。
これを経て、小池都知事もロックダウン(首都封鎖)に言及したということです。
【 2020/3/26 官報 】
https://kanpou.npb.go.jp/…/2020032…/20200326t000330001f.html
指定感染症の1類感染症には、どんなものがあるのか?
それは、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、
これと同じ分類に、新型コロナウイルス が指定されたということです。
【 参考資料:感染症の範囲及び類型について 】
https://www.mhlw.go.jp/…/05-Shingikai-106010…/0000040509.pdf
今は正にロックダウン前夜(いつそうなってもおかしくないという意味で)でしょう。
指定感染症の1類に格上げ法改正で交通制限もできるようになり、
諮問委員会メンバーもオーバーシュート(感染爆発)する前に、緊急事態宣言を出すことを首相へ提言しており、
おおよその経済対策方針も発表し、
外堀は埋まったのです。
しかし、ロックダウンした際の経済的損失があり、2020/3月末決算の大手企業・上場企業等へ配慮している、
1都3県でGDPは30%をシメるので経済対策を、引き続き詳細に関し協議している、
2020/3/28から3/29の外出自粛によるロックダウン(首都封鎖)シミュレーションから、ロックダウンに際し対応策を協議している、
2020/3/28から3/29の外出自粛による、新型コロナウイルス 感染者数の減少効果がどの程度のものか状況を見ている、
今後は感染者数の伸び次第で、医療崩壊を招くキャパオーバーのギリギリを見極めて、緊急事態宣言、都道府県の知事へ権限移譲、1都3県を含むロックダウンという流れでしょうか。
【 参考資料:緊急事態宣言までの現状と流れ 】
https://news.yahoo.co.jp/byl…/yamadakenta/20200328-00170185/
イタリアを含むEU主要国、ニューヨークが感染の中心となっているアメリカのようなオーバーシュート(感染爆発)が発生したら、医療崩壊(諸外国の状況により医療崩壊の瀬戸際もある)から、最も恐ろしい国難のシナリオとなり、経済的にも国民の健康的にも大規模な被害が伴い、計り知れない経済的損失が発生する訳です。
1都3県を含むロックダウンでの被害や経済的な損失と、オーバーシュート(感染爆発)発生は比較にならず、この第2波を防ぐため遠くない未来にロックダウンとなることを私は予想しています。
ロックダウンのタイミングは、高度な政治的判断が必要なので予想は難しいところですが、アメリカの感染者数の推移が参考になる可能性があります。
アメリカで最初の感染者が見つかったのは2020/1/21。感染者数の増加は2020/3月上旬まで緩やかであったが、
3/10には1,215ケース、
そこから急激に感染者数の増加が始まり、
3/24は54,453ケースで、
たかだか2週間あまりで44倍、
最新データの
3/28には140,904ケースで、
18日後には115倍の感染者数の推移となっているのです。
これらから日本はオーバーシュート(感染爆発)のギリギリ瀬戸際まで来ている可能性が高いと推測できるのです。
【 参考資料:CDC COVID-19:米国の概要】
https://www.cdc.gov/…/2019-n…/cases-updates/cases-in-us.html
さらに今後、第3波、第4波が来たら、またロックダウンや外出自粛等が予想され、新型コロナウイルス が長期戦と言われる所以です。
最後に、無関心だったり、傍観したり、何も考えず、手をこまねいているのではなく、各個人が意識を変えて行動を変化させるタイミング、企業もこの状況が長期化する前提で、事業継続性計画(BCP)を見直したり、無ければ新たに作るべき時です。
パラダイムシフトする世界へ、自らが、企業が、変化し対応していくことが生き残る術であると考えます。
耳が痛い情報、見たくない情報ばかりのご時世ですが、冷静に情報を見極めて、状況を受け入れ、頭から湯気が出るくらいに考えて、出来ることから一歩ずつ行動しかありません。
良くするためには、考え抜いて行動し前進あるのみです。
尚、本投稿は私自身への自戒の念を込めています。
【デジタルマーケティング・オンラインサロン「DIGIMA.BAR(デジマドットバー)/略称 デジマバー」のご紹介】
これまでは1社ごとにICTコンサルティング費用を頂戴し、IT関連のお悩み解決へ対応して参りました。
現在は、新型コロナウイルスショックでたくさんの困っている会社があり、そのノウハウを皆様に提供したい!
しかし、弊社には営業専門の営業マンがおらず、社長とディクレクターの2名が営業を兼務している少人数精鋭部隊の体制です。
専門の営業マンがいない理由は、ITの場合ソリューション営業という職種の人材が営業を担いますが、ITの広範な専門知識、お客様の悩みを理解し、人とシステムの効率的な境目を見極め、必要最小限のシステムを提案します。これがなかなか難しく難易度の高い仕事です。
そのため、質を維持するために少数精鋭部隊となっています。
また、1社ごとの対応で多額のコンサルティング費用を頂戴するのではなく、
今回はコロナウイルスショックで困っている会社がたくさんある状況を鑑み、基本的なことは互助会的なコミュニティーを作り、そこへ参加する参加者から少しずつ費用負担を頂き、情報を共有していくスタイルを考えました。
それが、デジタルマーケティング・オンラインサロン「DIGIMA.BAR(デジマドットバー)/略称 デジマバー」です。
【「DIGIMA.BAR(デジマドットバー)/略称 デジマバー」参加のメリット】
・デジタルマーケティングの初心者からベテランまで安心して参加できる
・デジタルマーケティングの基本的な情報を共有するための基盤
・デジタルマーケティングの最新情報の収集・編集のコスト分散
・DIGIMA.BAR(デジマドットバー)/略称 デジマバーのマスター、チーママへ相談できる
・DIGIMA.BAR(デジマドットバー)/略称 デジマバーの中でデジタルマーケティングの仲間ができる
賛同される方へ、是非有効な情報を提供していくために、「DIGIMA.BAR(デジマドットバー)/略称 デジマバー」の応援をお願いいたします!
「DIGIMA.BAR(デジマドットバー)/略称 デジマバー」の詳細を下記のホームページから公開いたします‼️
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