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#6 とある遅読家の読書感想文 『年収90万円でハッピーライフ』大原扁理著 ①
私は遅読家です。私は本を読む際、線を引きながらでなければ頭になかなか入ってきません。その下線も多いこと多いこと…。
『年収90万円でハッピーライフ』大原扁理著。
noteを利用し、読書感想文を綴るとしたら、まずはこの書籍から…と考えておりました。
今回はこちらの書籍の「はじめに」から特に胸に響いた箇所を引用させて頂き、読書感想文を綴らせて下さい。
これは、社会的成功から乗り遅れまくったら、不幸になるどころか毎日が楽しすぎて、ジョーシキっていったい何だったんだろう、進学しなきゃいけないとか、就職しなきゃいけないとか、結婚とか子育てとか老後の蓄えとか、資格も技能もマナーもテレビもスマホも友達も、なくても生きていけるものばっかりじゃん。もー自分しか信じないもんね。何が幸せとか、自分で決めちゃうもんね。おならプーだ。という本です。(p17)
痛快でした…。
そして、私のプロフィール、または以前の(昨日までの)記事を読んで頂いた方ならお分かりになるかと思うのですが、痛快と感じながらも、俗世間への迎合とでもいうのでしょうか、矛盾を痛感しております。
隣の芝生が青く、他人との比較がやめられず、もう煩悩まみれです。
煩悩まみれ…この時点でもう…著者と私の比較ですよね。
著者にも煩悩は多少なりともあるかとは思います。その煩悩との付き合い方がきっと上手いのだろうなぁ…と、初めてこの一文を読んだとき、想像させられました。
そんな当たりをつけ、さらに読み進めて行くと…
この続きは次回とさせて下さい。(逃げさせて下さい。noteへの毎日記事アップの為。)