今回のこちらの記事では、「承認欲求ではない、自分の本当の拠り所はこうしたら得られる!(…と思います。)」といった内容をお伝え出来るかと思います。
ご興味の湧いた方、ご一読頂ければ幸いです。
今回は『年収90万円でハッピーライフ』大原扁理著「第四章 毎日のハッピー思考術」の後編部分から、特に胸に響いた箇所を引用させて頂き、その感想を綴らせて下さい。
本書からの引用は今回が最後です。
そんなことも相まってか、いつも以上に熱っぽくなり、引用部分いつも以上に長めなってしまいました。
ご容赦ください…。
こちらの引用部分、私は本書の肝のように感じております。
今現在で言えば…そうですね、やはりプー◯ンさんに一番読んで頂きたいと思う箇所でもあります。(どういう事情か、著者の言うような“そうぞう”できかねますが…あからさまな暴力に他ならないと思いますので…。こんなこと綴るのは悲しいですね。)
聖書で言うところ(旧約?新訳?どちらでもない?間違ってたらすいません…。)の“隣人愛”とはこのことなのではないかと思いました。
人間、生まれてくる時代、環境は選べない。どのような人間にもなりえた。だからどのような人間も全てを否定することはできない、してはいけない。
これは私の信条の一つです。様々なご意見あるかもしれない、最愛のヒトが傷付けられたらこんなこと言ってられないとは思うのですが…。
同時に…、
正義の反対は悪ではない。他の正義である。
という言葉(どなたの言葉か忘れましたが…。)も思い出しました。
どのような高尚な教養よりも、まず身に付けるべきは、著者の言う、“そうぞうりょく”。とは言い過ぎでしょうか?
こちらで挙げさせて頂いた引用からは、特に、読む度に色々な思い、考えが頭を巡ってしまいます。
(これまた言い過ぎかもしれませんが…、)人が他人を崇めることこそ諸悪の根源、という自分が抱いていた信条を補完してくれた!と嬉しくなる箇所でした。
私の身近には「フツーさ、」とか「常識的にさ、」と言うことが口癖の、一般論を押し付けてこられる方、同調圧力を醸し出す全体主義者のような方が、幾人かおります。
その方々に屈してしまいそうになる時、武器になるのがこちらの引用のように思います。
かかってこい!
…失敬、これまた色々思うところありまして、
これでは同じ穴のムジナ、負の連鎖でしょうか…。
こちらでは、マズローの欲求段階説を思い出しました。
この段階説の最上位、自己実現の段階の境地が、自分ひとりの「いいね!」が勝るときなのかなぁと思いました。
かく言う私ですか?
承認欲求の塊です。
他人の「スキ」に囚われており、常にスマホ気になって仕方ありません。
スキやフォローして頂けるとテンション上がります。
…というわけで、もしよろしければ。
…すみません、度々野暮ったくて。
今のままで良いんだ!とどれだけ救われたことか…。
足るを知る。とはこのことだ!とも思いました。
自分だけが特別不幸…とお嘆きのそこのあなた!ここだけでもお読みになって下さい!
…と、特に、色々な方におすすめしたい箇所です。
今だけにフォーカスする。すると自ずと過去も未来も大事にできる…こんな有益で即効性のある処方あったんですね!(舐めすぎなところありますかね…。)
某塾講師の「今でしょ!」がどうしてウケたのか、その理由がここにある気がしました。そしてその言葉の深さに改めて感服。「深イイ~。」
著者の死生観、私は宇宙を感じました。
そして、人間はだれしも、所詮、宇宙をただよう塵と同じようなものなのかなあ、とも想像させられました。
私にとって「死ぬこと」は大イベントで恐怖以外の何物でも無かったのですが、たしかに分からないことですよね。ネガティブにならないといけない理由、そこには無いですよね。
諸悪の根源は死への恐怖に由来する。
笑えて、(良い意味で)笑われて死ねれば大往生。
新しい信条、確立されました。いかがでしょうか?…臭いですかね?
お金の有無で幸福度が決まる、幸福度を測る尺度がお金だけ。
立ち止まって考えてみると、いかに不健全か、疲れますよね。
でもそのことに世界中の人が気付き始めてる、というのは、格差社会と言われてますが、格差の平均化の表れなのではとも思いました。
言うまでもないかもしれませんが、真の意味での平等な社会って心の在り方にかかっているのかなあと、実感させられた気もします。
これで本書からの、私なりの引用は終了しました。
毎度述べますが、もうアンダーラインだらけ。各ページはクタクタです。
結局、あまり好まないことのですが、著者を賞賛するばかりに終わりました。
あまりにバランス悪いかとも思うので、正直、読みながら粗探しまくってました。
ですが癒される、救われるばかり。
遅読家で集中力に自信の無い私でも、時間忘れ、読み耽ることが出来ました。
私にとっての人生の指南書となりました。
大原扁理さん、ありがとうございます。
…最後に気色悪く思われた方、すみません。でもお礼をせずにはいられないのです。
改めて『年収90万円でハッピーライフ』大原扁理著、大変おすすめですので、ご興味の湧いた方、ぜひ御購入の上、御一読下さい!
ここまでお読み頂いた方、お疲れ様です。貴重なお時間割いて頂き、ありがとうございます。
次回は私なりの本書の総括などをさせて下さい。