突然ですが、自分のこと、好きですか? わたしは自分のことが好きになれず、いや、正確にいうと大嫌いでした。 こんにちは。心コンシェルを広める人、とくです。 少しでも興味を持っていただきありがとうございます。 新しい生き方、新しい働き方をしたいと思い立ち、約2年前にTwitterをはじめました。1日に1ポストのペースで毎日続けてきましたが、この度、フォロワーさまが5,700名となりましたー!🎉 本当にありがとうございます!! あたらめて、少しばかり自己紹介をさせていただ
転職して約2年の上場したての会社。 手薄感が否めない管理体制の基盤を固め、新しい仕組みを導入することができ、管理部門のプレゼンスは少しづつ高まって行った。 伸び代がまだまだあり、 もっとああしたい、こうしたいと、やりたい仕事がたくさんあった。 ただ、一部役員の理不尽な対応と全く容赦のない激務が重なり、ついに体を壊してしまった。 突発性の難聴だった。 キーンとつんざくような耳鳴り。 気にすればするほど大きくなり、鳴り止むことはない。 いかに気にしないかの戦いである。
長年勤めた会社を辞め、人生で初めて転職した。 上場したばかりで成長フェーズにある。勢いもあり社内が明るいし、経営との距離が近い。ただ、上場したばかりの会社だけあって整備すべきことが山ほどあった。 少しつづ現状課題を整理し、焦らず、長い目線で改善の手を打っていく。 そう、こういう時に焦りは禁物なのだ。 コツコツ、1つひとつやって行く。 大事なことは、全体像を俯瞰して計画立てること。それが理解を促進しリソースを確保しやすくなる。 チームスタッフは荒削りだけど、なんとか着いて来
枕元に置いていたiPhoneから東京事変の閃光少女が流れ出し、夢見心地から一気に現実の波が押し寄せ、すっかり飲み込まれる。 枕に顔を押し付け半分うめきながら、気持ちのエンジン回転数を徐々に上げて行き、「おりゃー!」と気合いを入れて起き上がる。パリっパリに仕上がったワイドカラーの白シャツに袖を通し、お気に入りのネクタイをキュキュッと締め、チェックの勝負スーツを羽織る。 今日は、転職初日。 まるで新人のような、少しばかりの緊張と新しい出会いへの期待が交錯する。「自然体が最強
かなり前のめりに、なかなかの無茶をしたもんだ! たった一度の人生、自分軸で楽しくわくわくして生きたい!とココロの奥底から、静かに、しかし確かにこんこんと湧いてくる気持ちに従い、新卒以来長年勤めた上場企業を、辞めた。 自分で新しい仕事を始めるために全力で調査/検討し、多くの出会いと支援により足掛かりまで作ることができた。 そこで分かったことは、ゼロからの起業では、見事スタートを切ったとしても、収益という成果を手にするまでのリードタイムは長く、常にリスクが伴う「厳しいもの」
退職後、社会人になって初めて、今後の予定が、まるでない!w 普通は転職先を決めたり、副業してある程度目処がたってから退職するものだ。それを具体的なものを何も持たずに、新卒入社以来長年勤めた大会社を辞めるのだから尋常じゃない。 もちろん、やりたいことや構想はあるけれど、どれもこれも初めてのことばかりで、ウソみたいだけど具体的に進んでいるものは、本当に何もない。 だけど不思議なもので、なんだかうまく行く気がしている。 いや、正確には、うまく行く気持ちもあるけれど、銀行アプ
この度、一身上の都合により、退職させていただきたいと思います。 名も無い絵画が飾られている無機質な会議室で、ゆっくりと上司にそう切り出した。その時の上司の顔(目が点)が未だに忘れられない。それ以来、幾度となくありがたい引き留めもいただいたけど、決意は固く1ミリも揺るぐことはなかった。 と言いたいところだけど、本当は安定収入が途絶えることへのとてつもない恐怖と、真の自分で生きる日々にわくわくする気持ちが交錯して、ある意味まじ卍。 最後は、怖いけど、わくわくするこっち! と
妙な緊張感が漂う会議室で、役員は私にこう告げた。 「来期から、子会社へ出向してくれ。」 これまで2年に1回のペースで異動して来た。その度に想定した範疇での異動であったが、今回は全くノーガードで、正直、驚いた!動揺していないようにジッと役員の目を見据えたままではあったが、だぶん、顔が引きつっていたんだと思う。 " 左遷 " そんな言葉が頭をよぎる。地方の営業部門から全社統括部門へ抜擢され、山ほど失敗もして来たけど、ようやく異動してきた本社でのプレゼンスも高まって来たとこ
私はサラリーマン。 ただのサラリーマンではない。いわゆる筋金入りのサラリーマンなのだw。大企業と言われる会社で、あらゆるセクションを渡り歩き、修羅場をくぐり抜け、今なお働き続けている。確かに愉快で楽しいこと、やりがいのある仕事や達成感も味わって来たけど、どちらかと言うと、生活のために仕方なく、無理して、あるいはいろんなものを犠牲にして来た、いわゆるライスワークを生きているんだと思う。 良い評価を得て出世するために、通勤時間も満員電車に揺られながら勉強して知識を高め、時流に
夢は見るけど、覚えていないことがほとんど。 目覚めかけのうつろな時間、夢の中に留まりたくて、夢のカケラを掴もうとベッドの中でもがくんだけど、今日の予定やら仕事やら部屋の様子やら、たくさんの現実の波に一気にのまれ、えっと何だっけー?となるのが常だけど、この日は違った。 お世話になった先輩が、いつしか上司になり、そして社長になった。その社長が久々に夢に登場して来た。 社長と一緒に何か大きなプロジェクトを進めている。什器を抱えたスタッフが足早に横切る、電話が鳴る、ガラスの向こ