ジンベエザメに会う、24時間の沖縄 | tabi vol.23
今回は、よろしければスマホのスクリーン をダークモードにしてどうぞ。
・・・・・・・
↓ ライトモードの場合(iPhone)
↓ ダークモードの場合(iPhone)
・・・・・・・
沖縄、行きましょうか。
また行きたい南の地、
ゴールデンウィーク前の記録から。
時間も、リゾートを楽しむほどの
資金もない。
約24時間の旅。
南国の地へ。
ホテルにチェックインしてから那覇市街地の「国際通り」へ。名の由来は「アーニーパイル国際劇場」と呼ばれた劇場があったことだそう。
戦後に目覚ましい復興が行われ、「奇跡の1マイル」ともいわれたのだとか。
国際通りにはお土産品などを物販する路面店や飲食店が軒を連ねてます。
魔除けのシーサー、泡盛、ハブ酒、琉球ガラス、やちむん…。ああ、ぜんぶ沖縄。
翌日、目指したのは美ら(ちゅら)海水族館、
備瀬のふくぎ並木という場所。
高速バスに乗る前にコンビニに寄ったら
ちょっと感動。棚に並んでいたのは、
ゴーヤチャンプルー丼
タコライス
島らっきょう…
これはもう、観光客向けなんだろうけど
ご当地食をみてるだけで楽しい。
ゴールデンウィーク前の平日で、バスはすきすき。コンビニのご当地食で一人カフェタイムでした。
さて、かくしてバス🚌は沖縄海浜記念公園前に到着。この敷地内に美ら海水族館があります。
ここから1km?先の備瀬地区というところに、ふくぎの並木で有名なスポットが。
フクギの木は周囲の民家を守る防風林として植えられています。葉は丸みがあり、風がそよぐと高いところで擦り合う音が心地いい。
今回は立ち寄らなかったけど、並木道を歩く回廊にはぽつぽつとギャラリーやカフェがあります。
私は並木入り口のレンタサイクルを借りたけど、歩いてまわってもいいと思う。
熟年のご夫婦?がゆっくり手をつないで歩いていて、いいかんじ。喧騒から離れた隠れスポットなのですかね。
並木道を抜けると、海が広がっていました。
先端は備瀬崎(びせざき)といって、シュノーケリングにおすすめなスポットなんだって。
きれいな場所だなーと思いながら歩いていたけれど、もし雨だったりしたらフクギ並木は足場が悪いし、海と空の青も見れなかったんだよね。天気に感謝。
さてさて。
それではいよいよ美ら海水族館へ。
海沿いを戻って海浜公園内を歩いて水族館に向かいます。
公園内は鮮やかな花があちこちに。
ハイビスカスも見られます。
民家と並木道の備瀬地区とは変わって、こちらは家族連れも多く賑やか!
帰りのバスまで時間がせまってはいたけれど、まずは入場。
今回はいけなかったけど、施設の中には海亀の棟もあるのだそう。ゆっくり見たかった…。
常夏の沖縄に、リゾート楽しむため、また行きたい気持ちはいっぱい。
ここいちばんの見ものは、なんと言ってもジンベエザメ!(だと私は思っている)
それだけはじっくり見て帰ります。
ジンベエザメの全長は8mを超えていて、ロールスロイスより長い…! 歳も長生きすれば人間みたいに70年近くとか。ご長寿です。
あっという間の美ら海水族館を終えて、再びバスへ。ここから那覇へは2時間くらいかかります。
ちなみに美ら(ちゅら)とは、方言で
美しいという意味。響きがかわいい。
◇
那覇に戻り、飛行機のフライト時刻まで少しあったので街に寄り道。やちむん通りの市立壺屋博物館へ。
…と、その前に、
お昼抜きの疲労感のため、お土産やさん併設のソフトクリームを購入。
博物館には焼き物の説明やさまざまな焼き物の展示がありました。シーサーも焼き物。ちょうど展示中。
琉球王朝時代、3つの地域の窯元が那覇の南部の地域に統合され、この場所は壺屋と呼ばれるように。ここでつくられるやちむん(焼き物)が壺屋焼きと呼ばれるようになったのだとか。
そして…
事件は最後に起こる…。
早めに空港に着いたものの
飛行機が1時間以上の大遅延。
電光掲示板を見て衝撃!!!
LCCの往復便はこういうところがちょっと怖い。羽田に着いて終電終わってるから、実質高い値段の飛行機乗ってるのと同じ。羽田から早く帰れるから、その方が良かったのかも…?と思ってしまいました。
この時は二度と乗らない!…とばりに思ったけれど、私はきっと、旅に出られる方を選んでしまうんだろうなー。
ともあれ、
24時間の沖縄楽しめました。
この夏に行く方は、良かったらご参考に。
良き旅を。
Aoi314