『しかのこのこのここしたんたん』第1話感想

PVが公開されてから、多くの話題を獲得していた『しかのこのこのここしたんたん』第1話を視聴しました。

本作品を見て思ったことは、なんだ、これは。。というものでした。
主人公の虎視虎子(こしたん)は、元ヤンということでしたが、それ自体は、よくある話だと思います。その次に出てきた、女の子、鹿乃子のこ(のこたん)。
のこたんは鹿の角を持っており、なぜ、鹿なのかと疑問に思うことは多くの人が思うことでしょう。私も思いました。ただ、アニメ作品の多様性を考えると、猫耳ならぬ鹿角ということもあるかもしれません。
そんな鹿の角を持つのこたん。多くの作品では、何かの耳があれば、そのキャラクターはその動物の属性を持っていることがわかるかと思います。本作では鹿の角があることで、のこたんは鹿の属性があることが一目で見て取れました。事実、鹿せんべいを好むのこたん。しかし、本作ののこたんの鹿の角は、そのキャラクターに属性を付与するものだけではありませんでした。
のこたんの鹿の角は、検知器的な役割をしていたり、取り外しができていたり、実用性にあふれるものでした。
今までの作品の中で、こんなに実用的なものを持つものはあまりなかったのではないでしょうか。

非常に不思議な生態ののこたん。
本作が進んでいく中で、リアルな鹿が出てきたり、鹿部ができたりと、なぜ鹿なのかと、見れば見るほど疑問が深まっていくようでした。

本作第1話は、PVで出てきた情報がメインとなっていたので、今後2話からどのような話が展開されるのか、楽しみでありつつ、理解できるのか不安でもあります。

そもそも、そこまで考える必要はないのかもしれないですが。。。

鹿といえば奈良ということで、原作者のおしおしお先生が奈良出身かと思いました。しかし、神奈川出身とのことで、ますます、なぜ鹿なのか疑問が深まりした。



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