創作大賞2024授賞式にお招きいただきました。
創作大賞2024、中間選考を通過していた私。
待てどくらせど受賞の連絡は来ず。
まあ、さすがに二年連続はないか。小説も漫画原作もなかなか面白いと思うんだけどな……。とほほ。
まあ、結果は結果だ。受け止めよう。そう思っていたところ、OGとして今年の授賞式にお招きいただけるとご連絡いただき、ぜひとも、と返信したのでした。
当日、無事会場につき、エレベーターを待っていましたら、先頭の方に「あれ?もしや?」と思ったのです。マスクをされているから確信は持てないけれど、もしや? いやでもまさかね……。なんとなく動画で拝見したあの方の雰囲気だけど、でも、いやあ。まさかねえ。
エレベーター三人乗り合わせたのですが、その方が「開」ボタンを押してくださり下りたのです。
受付で私はペンネームを伝えてスタッフの方のご案内に誘導されていたのですが、後ろから
「蝉川さん」
と聞こえまして。ああああああああやっぱりいいいいいい!!!!
ええええええご本人!!!!!
『異世界居酒屋「のぶ」』の蝉川夏哉さんだったのです。
創作大賞のイベントの蝉川夏哉さんに聞く「小説のキホン」本当に楽しく、ためになりました。そして何より、トークの面白さ! まだ見ていない方ぜひご覧になった方がいいです。私、ポモドーロテクニックアプリでかなりはかどっております。
ご本人がおられる(ゴクリ)名刺とか交換していただけるだろうか……。
このあと隙をみてちゃっかりご挨拶いたしました。ありがとうございます。お守りにします。
前室的なところで、バニラファッジさんと再会! ウェルカムドリンクにウーロン茶をいただき、どこに座ろうか迷っていたのですが、奥にいるあの方はもしや、と思い、名刺を取り出し、思い切って声をおかけしたのは今回の入選者のおひとりの最東対地さん。
最東さんはかつて私のホームグラウンド「エブリスタ」で活動されていたこともあってTLでよくお写真を見かけていたのです。(私は三回以上お顔を見ないと覚えられない特性持ちです)
お話するとお互い共通の知人がいることや、お互いに知っているあれこれが判明し(高速であれこれ会話しああ、でうなずけちゃうあれこれがあるんですわ)思わずハイタッチをしました。
最東さんの近くには今回の主役角川ホラー文庫賞を受賞された藍上央理さん、漫画原作部門を入選の朱里雀さんがいらっしゃいました。
私をふくめ全員竹書房さんで何かしら出したばかり、及び竹書房さんで今何かしている。
まさかのチーム竹書房がnoteの創作大賞受賞式の片隅で爆誕する!
という珍事が巻き起こりました。
おかしいなあ。他のOG、OBもくるはずなのだけれど、まだかなあ?と思っていましたら、会場にご案内されましてそこで、OGOBの顔が見えました。みんな前室ではなく会場にいた(苦笑)めちゃくちゃ嬉しかった。そして、ここに来たらやろうと思っていたこと、新しい名刺の交換と、来ているみんなの本にサインをもらう!
もう顔見た瞬間にみんなに本を渡していく私(笑)
去年も驚きだった西アズナブルさんの名刺はカラフルにパワーアップし、さらに娘ちゃんバージョンも!いただいて嬉しかったです。
さて、いよいよ贈呈式へ、昨年よりも分かりやすい流れになっていたのでいいなあと思いましたが昨年ダブル受賞だった私としてはひとつ心配していたことが……。
そう、今回週刊少年マガジン賞 少年ジャンプ+賞 文藝春秋コミック編集部賞 トリプル受賞のjoyatohさんのコメントどうなってしまうのか? という点です。
ええ、私、ダブル受賞でそれもダブルだったんですよね。
どきどきしながら、見守っていましたが、joyatohさんのコメントは一度でしたので、もしかしたら、私のあの時の戸惑いを考慮していただけたのかもしれないと嬉しくなりました。
贈呈式が終わり、懇親会へ向かいます。お料理とお飲み物が用意されています。私はすみっこのほうへ向かいました。
テレビ東京の方が私の方にいらしてくださり、光文社の担当さまも来てくださり、ドラマのことをお話できました。ドラマはプレッシャーだったのですが良いものにしていただけたという自信がありました。視聴回数もよかったそうで、ほっと胸をなでおろしているとお伝え出来てよかったです。
近くにいた西アズナブルさんから、「小説の作中作に出てくる体操服を熨斗袋と呼んでいるところが結構ツボで、あんなのどうやって思いつくんですか?」と尋ねられました。
体操服を通称で呼んでいるという設定は、実は私の通っていた高校の体操服が男女で色が違っていたのですが、男子の体操服の色が、限りなくベージュに近いねずみ色(灰色でもなくグレイでもなくねずみ色といいたくなる色なんです)で「囚人服」みたい、と言われていたんです。そこからでてきたアイディアなんです。とお伝えしたのですがまさか熨斗袋のエピソードの裏側を語る日が来るとは思っていなかったので嬉しかったです。
去年はほとんど食べられなかったけど! 今年こそはお料理をいただくぞ!
そんな意気込みのもと、料理に向かうと霜月透子さんがいらっしゃったので、お話しながら、いっしょにもぐもぐ。少しお腹が膨らんだところで、ぜひともお話したいなあと思っていた方を探しに。
今回ミステリー部門で入選された風沢氷花さん。
実は7月、佐藤青南さんが主催される「本にかかわる人の交流会」
でお話しさせていただいていたので、嬉しいご縁だな、ぜひ直接おめでとうを言いたいなあと思っていたのです。
無事に風沢さんとお話をし、風沢さんの意識の高さに刺激を受けました。これからこういうことが沢山起きるといいなあとワクワクしました。
違う場所で出会った方とこんな風に別のしかもおめでたい席で会えるのは嬉しいものです。
ベストレビュアー賞のコッシーさん、野やぎさん、はそやmさん、豆島圭さん、ミーミーさんとも少しお話ができて嬉しかったです。特に野やぎさんに感想のお礼を直接お伝えできて良かった。
お礼を言いつつ100作も読むのは大変だったのでは? とお伝えすると、
「楽しんでやったので」
と眩しい笑顔で力強く仰っていたのが印象的でした。これはもしや来年も?(ゴクリ)今後の野やぎさんにもぜひ注目ですね。
さて、宴もいよいよ終盤にデザートをもう少しいただこうかしら?とキョロキョロしておりましたら、最東さんとどなたかが話しているのが目に入りました。
あれは!もしや!
「わたしのホラー小説の書き方」にご出演されていた織守きょうやさんでした。この動画も神回なので観ていない方はぜひご覧になることをお勧めします。
ご挨拶し、少しお話させていただき嬉しかったです。
楽しいひと時もいよいよ終了間際せやまさんと霜月さんに「書いていればまた絶対会えるから書き続けましょうね」と言った私。
これが死亡フラグにならないようにがん張らなければいけないと心に誓いました。
いつも全力で書いて来たと思います。自分で面白いと思うアイディアを惜しまないこと。そうすると不思議と次もアイディアが出てくるものなのです。
でも時々しんどくはなりますので(笑)自分で言った言葉を大切にしたいと思います。
以上、創作大賞2024授賞式レポートでした。
追伸
12/5竹書房さまから新刊が出ますのでよろしくお願いいたします。
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