横浜イギリス館
同級生チェリストのリサイタルに、横浜イギリス館を訪れました。
わたしが通っていた音楽学校は、ソリストを数多く輩出する学校という特色もあってか、良くも悪くも横や縦の繋がりがなく、卒業後は一匹狼として、皆それぞれに音楽の道を切り拓いていきます。
そんな校風ではあるものの、3〜4年前に母校の先生の還暦お祝いオーケストラで再会してから、少しずつ親交を取り戻し、ここ数年はお仕事をご一緒させて頂くことも多くなりました。
チェリストの彼女とは、高校時代からカルテットを組んでいた30年来の友人だけあって、四分音符の長さひとつとっても、この場合はこう弾くといった共通認識に、本番中でもニンマリと笑ってしまうほど。
このような爽やかな日に、同級生の演奏会を聴きに行けるというのは、本当に豊かで贅沢なことですね。
趣向を凝らしたプログラムを満喫しつつ、チェロと言えばやはり、サン・サーンス作曲「白鳥」を聴きたいと思っていた矢先、アンコールとして白鳥と、大好きなパラディスのシチリアーノを演奏してくださるとのこと。
ちょうど2日前、noteで取り上げてくださったYokoさんの記事を思い出し、ふふと笑ってしまいました。シンクロの輪が完結しました(笑)
あしたも皆さまにとって、素晴らしい一日となりますように。
いただいたサポートは創作活動を通して、皆様に還元していきたいと思っております。やさしいお気持ちに感謝です♡