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読書、図書室、図書館のはなし
私は趣味は読書と即答できるくらいに本が好きだ。昔を振り返ると、読書だけでなく、図書室、図書館の思い出もありまとめてみた。うちは父も母も妹も本が好き。そんな環境と遺伝かな。生活にはないと寂しい。それが本。
昔から本が好き
本が好きで、いつもどこかで読んでいた。親に聞いた話だと、絵本の読み聞かせでは、親が終わりというと泣いていたとか。
小学生の頃
小学校の図書室で本を借りた記憶がある。長野県の王滝の地震について書いてあった恐らくこの本「大地震が学校をおそった」(手島悠介著) あとは、土の中の虫について描かれた絵本を借りたな。小学校高学年では友達の影響で折原みと氏の小説をよく読んだ。「夢みるように、愛したい」とか。
中学生の頃
中学校の図書室が古くて・・・あまり利用した記憶がない。社会科の中国についての調べ物で借りた記憶はあるけれど、調べた内容が古くて、今の情勢に合わなかったと思ったことがあった。中学の教科書に載っていた「夏の葬列」山川方夫氏の話が妙に心に残っていて、大人になってから「山川方夫」全集だったかな、読んでみて「夏の葬列」の話のイメージと違ったなと思った。
高校生の頃
部活と勉強に忙しく、あまり本は読まなかったような。高校の図書室は綺麗だったけれど、人が全然いなくて利用した覚えがない。この頃読んだのは、鈴木光司氏の「リング」や「らせん」のシリーズ。「ループ」いつかな、読んだ。あのビデオの内容が怖いというか気持ち悪いというか、いつまでも印象に残っている。あとは読書感想文で読んだ「月と六ペンス」とか。家にあったカミュの「異邦人」とか読んだのもこの頃かな。卒業の頃に札幌に行って「カウンセリング熊」を購入した。進路に迷いまくり、心理学も選択肢に入っていたからこの本を選んだんだと思う。
専門学校生の頃
結局、受けた大学は落ちて、就職を考え「言語聴覚士」という仕事に就くために札幌の専門学校に進学した。区や学校の図書館で本を借りた。そして記録し始めた冒頭の写真の「読書ノート」。今もつけていたらさぞかし良かっただろうけど、書いては辞め、再び書き始めては辞め、最後は2007年になっていた。
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働いてから
上記のノートも少し継続。上司が読書が好きで、訓練室には仕事の本以外に、サスペンス系を中心に本がズラリ。借りて読んだ本が渡辺淳一氏の「化身」。20歳以上離れた女性にお金を惜しみなく使い変身させていく話。市の図書館で借りたり、自分で本を買ったり。ちょこちょこ読んでいた。この頃よく借りたのは唯川恵氏の恋愛小説。読みやすくて本当よく読んだ。
30代
20代の終わりに結婚を機に千葉県へ移り住んだ。市の図書館で本を借りた。過去に水害があり、図書館の本は水没し、図書館は移転した。子供が生まれ、私の読書は絵本の「読み聞かせ」に移行。沢山の面白い絵本に出会った。一方で、里帰り出産で2人目が生まれた時期に、授乳の合間に読書していたこともあったなー。
今
子育ても少し落ち着いて、読書量を増やしている。読み聞かせも継続中。今は読書メーターやSNSなどで読んだ本の感想を気軽にシェアできるようになり、周囲の人と本の感想を共有することも楽しくなった。
これからも、色々な本と出会いたい。
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