自社のUnique Selling Propositionを考えてみた。
採用支援会社がたくさんある中でイチグウのUSP(Unique Selling Proposition)って何だろうか...とふと考えてみました。
今のフェーズで言うと、この2点で腹落ちしたのでまとめました。
USPとは...
USPとは、「自分たちの強み」や「競合とは何が違うのか」を明文化したものであり、更には「顧客に対して、自社だけが約束できる利益」を指します。Unique (独自)Selling (売り)Proposition(提案)の略称です。
人材紹介会社として採用支援してきたこと
イチグウではデータベースにスカウトメールを送り集客してきた背景があります。
某スカウト媒体のCMではないですが「どこでこんな優秀な人材を見つけてくるんですか?」と聞かれることも多かったのですが、いつも「御社が使ってるデータベースと同じところから集客してますよ」と答えていました。(時には「独自ルートっす!」と強がることもありましたが...)
スカウトメールに関しては酸いも甘いも経験してきたと自負しています。
だからこそ、スカウトメール1通の重みを理解していると思っています。
自分たちが良いと思っていたスカウトメールは、受け手にとっても良いとは限りません。どちらかと言うと悪いケースの方が多いとすら思っています。
上流設計だけして綺麗事を並べるサポートではなく、成果につながるように伴走していくスタイルは人材紹介会社としての名残かもしれません。
データドリブンであること
スカウトメール送信代行や、採用広報に関連するSNS運用に関しては、かなりデータドリブンでサポートさせていただいています。
いずれも、感覚的になりがちな領域だからこそ、差別化できる要素だと思っています。
スカウトメールを送る前に、ここまで情報を収集してスタートする企業は少ないのではないでしょうか。
そこまでやるんか!で言うと、このようなサポートもしています。
ダイレクトリクルーティングであれば、その時々の媒体データを元に運用の支援をさせていただいています。
SNSで言うと、機微な変化が分かるようなデイリーレポートを作成しモニタリングしてたりします。
まだ公開できないデータがいくつかありますが、採用支援会社でここまでやっている企業はまだ聞いたことありません。
おそらくデータドリブンを基軸にUSPが変化していく
データを収集して加工して考察するという流れは、もはや私の趣味の領域です。
社内では「こんなデータあったら、こんな考察できそうじゃない?」とか「こういうデータってどうにかして取ってこれないかな?」とか「このデータはこういう加工の方が親切じゃない?」みたいな会話は日常的です。(万屋さんがすぐに動いてくれるのですごく助かっている)
理系的な組織だからこそ、このような会話が生まれるのであって、これは大事にしたい部分でもあります。
もしかしたら脱属人的・脱感覚的がテーマかもしれない
何気なくUSPについて考えてみたら、イチグウはデータドリブンで脱属人的・脱感覚的をサポートしていくことが役目なのかもしれないと思いました。
まだまだ足りない部分もありますが、引き続き精進していこうと思います。
もし、データドリブン採用支援に興味ある方はご連絡ください。
イチグウ株式会社
代表取締役 星野雄大