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リファレンスチェックで採用リスクを軽減

こんにちは。イチグウ株式会社代表取締役の星野雄大です。
今回のnoteはリファレンスチェックの必要性についてです。

私は結論、必要だと思っている派です。
転職エージェントサービスにおいてもリファレンスチェックを導入した方が良いと思っています。
頑張って転職支援をして、顧客に紹介した人が...恐ろしい話ですよね。

リファレンスチェックとは

リファレンスチェックとは、履歴書、職務経歴書などの書類に書かれている経歴や職能、実績が事実と合っているかを確認することです。具体的には、前職の上司や同僚に、応募者の実務内容や人物像などをヒアリングし確認します。応募者以外の第三者に、これまでの仕事内容や仕事に対する姿勢、人柄を確認し、書類に記載している内容や面接時の受け答えとギャップが生じていないか照らし合わせることで、採用リスクを低減させることが目的です。

前職の人間にヒアリングするという情報が多かったのですが、経歴詐称して前職の情報を抹消していた場合はどうなるのでしょうか。
このパターンは面接で怪しさを察知して採用しないようにするしかないのでしょうか。

下図はリファレンスチェック実施割合です。
意外とリピートしない率が高い印象を受けました。リファレンスチェックをした意味を感じなかった企業も多いのかもしれませんね。

図4-2-1

昨今注目を集めている「リファレンスチェック」について、「2020年に実施したことがある」が34.4%(「実施したことがあり、今後も実行をしていく」+「実施したことはあるが、今後は実行しない」)、「2021年も実施する、実施を予定・検討している」が46.3%(「実施したことがあり、今後も実行をしていく」+「実施したことはないが、今後実施を予定・検討している」)となった。業種別の実施予定率は「メーカー(58.9%)」「IT・通信・インターネット(54.7%)」「フードサービス(50.0%)」で半数を超えている。
参照:https://www.mynavi.jp/news/2021/03/post_30192.html

そもそも身近でこんな事例を聞いている

下記は私の身近な会社でおきたトラブルです。

🙅‍♂️ 社員寮で大麻を育成
🙅‍♂️ アルコール中毒で失踪
🙅‍♂️ セクハラ常習犯
🙅‍♂️ 経歴詐称虚言癖
🙅‍♂️ 同僚への暴力

可燃性の高いネタが多いので会社のディスブランディングの材料になりかねません。
本当に気をつけた方がいいです。

大麻育成とか考えられませんが、私が新卒入社した会社での事件です。
調べれば出てくるのであえて隠しませんが...

侵入されたら終わり

日本では人を採用するより人を解雇する方が難易度が高いです。

百歩譲って改心してパフォーマンスを発揮しているのであれば良しとしてもいいのかもしれませんが、入社前にある程度情報を入手出来るのであればリスクを取って採用するほどなのかは議論が必要かと思います。

特にスタートアップのような小さな組織にひとりでもトラブル常習者がいたらどうでしょう。
事業を伸ばしていきたいのにトラブル処理に時間を取られてしまうだけでも致命的だと考えています。

リファラル以外の採用をしていく場合は、リファレンスチェックの導入を検討すべきです。(リファレンスチェックの回し者ではございません)

だからこそリファレンスチェック

私は怪しいなと思ったらリファレンスチェックまたは自分のシックスセンスを信じ採用をお見送りすることを決めています。

調べてみたら色んなリファレンスチェックサービスが出てきました。
新興企業のリファレンスチェックサービスが多い印象を持ちました。

とは言え、老舗企業もあるようです。

個人的には、リファレンスチェック済みの転職サイトとかあったら採用する側は安心だろうなと感じました。

トラブル常習者の入社は未然に防げ!というパワーワードが脳裏から消えない今日この頃です。

妥協採用するとトラブルに巻き込まれる率も高いです。
妥協採用しないためにも採用活動頑張っていきましょう。

イチグウ株式会社
代表取締役 星野雄大

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