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八ヶ岳*Vegetable garden life* 2021春2~じゃがいも1~

ホシコさんは、今年*も担当の*じゃがいもの植えつけ*が遅くなる。でも、最近まで霜注意報がでてたし、昨年は6月になって植えて大丈夫だったしこれで良いのだ(?)それに今日はとってもお日頃も良ろしい様で、月のカレンダーでは、5月1日と2日が根菜類の植え付けには好都合と出ているし・・・といろいろ言い訳ブツブツ言いながら・・・重い腰あげ畝作り (`⌒´)ノ

ここ数年、スコールのような大雨が降ったりしているので、約25cmの高畝を作る。ホシコの予感としては6〜7月に大雨が降りそうな気がするのだ。これだけ高い畝を作れば水はけ良く多分大丈夫だろう。

思えば、10年位前、BoarホシコとTigerハナコの戦いがあり、「いいわよ!庭全部永田農法で私一人でやるから!」と啖呵を切り、庭一面永田農法式30cmの高畝を作ったことがある。「あの頃は若かった〜。」などと呟きながらも、愛するPotatoのために、せっせと高畝作ります。

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昨年、水も肥料も全くやらずに、雑草草マルチをどどんとかけてやった草生栽培に成功今年は新たに野菜の垂直栽培に挑戦することにした。これに成功すれば、かねてから目指していた安全安心美味、年をとっても持続可能な省エネ無肥料無農薬栽培が完成に近づくかもしれないのだ。

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以前、お話したように、野菜の垂直仕立て栽培(以降道法スタイル)では、植物ホルモンの活性化させるため、じゃがいもに関しては畝に石ころを4割いれると良いそうです。残念ながら、石ころ拾う暇がなかったので、ホームセンターで10kばかし買ってきてほんのちょびっと投入・・・(道法スタイル成功したら来年は石ころ頑張って拾いま〜す♪)

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地温と湿気対策そして土寄せ不要の黒マルチを張り、株間・条間ともに30cm間隔ちどりで準備、カッターで切り込みを入れ、永田先生に教わった2週間緑化の(実際は遅れて1ヶ月以上の緑緑化)種芋を押し込み1~2cm覆土。種芋は昨年作った「キタアカリ・アンデスの瞳・十勝こがね・北海こがね・シンシア・デジマ」を用意。種芋は昨年採れたものを使用。その地で育った種は、その土をしっかり覚えていて、翌年植えると良いとどこかで書いてあったような気がする(?)そして、自然そのままで丸ごと植えるのがホシコ流。

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Σ⊙▃⊙ 「ねぇねぇ、なにやってるの?」と、Beebyがやってくる。
★子「うるさいわねぇ。水浴びしてきたでしょう。トサカ立ってるわよ!」
Σ⊙▃⊙ 「ベッカムヘアーだBEE==!!」

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もう一畝は、昨年成功した*草生栽培*といっても、威張れるわけではない。近所のろみちゃんにお借りした畑が300坪と思っていたのが5~600坪あった。その上10年の耕作放棄地で牧草ばかりで管理機は壊れるし。。。大変なおもいをしたのです。そこでメゲない私たちは、ネットで雑草を生かした栽培方法を検索し、草生栽培に出会う。じゃがいも植えたのは、なんと6月!その間、ブルーベリー研修も入り、植え付け時でさえ、水もやらず、ガバッと畝の上にたくさん刈った牧草を置いといただけ。もちろん、肥料は全くやらない。(やる暇がなかっただけだが)ある日、ハナコさんが牧草のベッドをめくったら、しっかりじゃがいもさんが芽をだし育っていたのですね。感動の嵐 \(◎o◎)/ \(◎o◎)/
調子にのって、標高約900mの高冷地にて秋植えにも挑戦、見事成功!!自然の力って凄いよね。なにもしなくても、植物は育つ!家庭菜園ならではの楽しい挑戦は続くのだった。

初めて、野菜作りに挑戦したのは、永田農法だった。その頃は仕事が超忙しかったし、誰でもできる手間がかからないということで選んだ農法だった。初めの一年は、九州から水はけのよい日向土まで取り寄せて、きっちり本の通りにビクビクものでやりました。美味しい野菜が採れて感動して、永田先生にお礼に会いにいったのね。「野菜の力を信じなさい。適当でいいんです。そして、野菜に毎日話しかけることが大切だよ。」今は亡き永田先生のお言葉は、今でも私の中で生きている。野菜の力を信じるいこと。自然の力を信じること。今でもぶつぶつ野菜に話しかけながら菜園生活しています(笑)野菜を作り初めて20年近くになると、だんだん、適当度が大きくなってきた。なので、一応いろいろな栽培方法を参考にしながら、自己流にアレンジしながら模索する毎日です。

昨年から始めた草生栽培♪ネズミ対策にポーリーから頂いた籾殻くん炭を一袋投入し、ここ数年、気候が安定していないので安全対策のためこちらも黒マルチをしようかと思ったんだけど、やっぱり自然の力を信じて、ガバッと雑草のベッドを作ることにした。これから、庭の雑草取りをした後には、ここに積み上げていく。昨年このやり方で、土寄せしなくても大丈夫だったから、雑草処理と土寄せしらずで一石二鳥

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というわけで、2つの畝の2つの農法。今年は、どんなPotatoができるのか楽しみ♪です。

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おしまいに、もう10年以上も循環させている*分けつネギ*
一本が翌年20本以上になるので、それをまた1~2本に分けて、畑に穴あけ機で穴空けて、ぽんっと突っ込むと、また翌年20本になる。
この季節、ホシコはネギコと化し、庭中に穴あけ機で穴をあけ、ネギを突っ込んでいくのです。
ネギは、コンパニオンプランツとしてとても優秀で(特にウリ科の植物)、野菜の生育もよくなるし、虫除けにもなるし、土にも良いので、翌年連作障害が起きにくくなるのです。

たくさんネギ坊主ができていたので収穫。今日の昼ごはんのお菜は、葱坊主の味噌炒めに決定!

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この季節限定の葱坊主に、自家製人参・お隣さんからいただいた青梗菜・榎茸・大豆タンパクのソイーズ入。私たちは子供の頃からオーガニック(自然食)で育ててもらったので、三育の大豆タンパク食品には大変お世話になっている。
隣にひかえる赤い物体は、ブルーベリーの師匠から頂いたブルーベリー色したウド!ブルーベリーについては、また、いつかお話しますね。

楽しい楽しい田舎暮らし。いろいろなところからのお裾分けやら自家製野菜。こんなことがやっぱり幸せなのでしょう♪とつくづく思う今日この頃でした(≖ ‿ ≖)(≖ ‿ ≖) 

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