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教壇に立ち続ける ㉞ オンライン授業用発問集そのに【note限定記事】

やっと長尾景虎さんが弊カルデアにいらっしゃいました。つまり今日は一日ゲームをしていたということです。怠惰ですね。どうも星野です。水着ノッブも来たし、満足です。

今回も「オンライン授業用発問集」としてnoteを更新します。教材は「山月記」(中島敦)。スライドを見る必要があるので、こちらのリンクも参考にしてください。

今回も記述式ですが、あえてハイレベルなことを要求しています。第一に、自分の考察を述べさせている点。第二に、文学批評理論を用いて論述させている点。これを定時制の学校でやろうとしているので、私はかなりのギャンブラー。しかし定時の子たちは私が当初思っていたより、そして全日制の先生や全日制で学んだ皆さんが思っているより、かなり知識に飢えていて、なおかつ書くことに対して熱心に取り組んでくれます。声は出せなくても、吐いて意見を表明することならできる、という子もたくさんいます。これはあくまでn=1の話ではあるのですが。

このプリントを使った授業の展開例は、①スライドを見る→②問いに答える→③自分なりに課題を見つける→④解決する、という感じです。そのためこのプリントをきっかけに、生徒がひとりひとり自分なりに気になるところをピックアップし、そこから自由に探究していく……というスタイルを取ります。これならオンラインでやってもかなり面白いことになるんじゃないかと考えています。反転授業としても応用できそうですね。細かなフィードバックとグループでのディスカッションの時間も取ってあげたい。できるだけ自由に学んでほしいので、規律は守らせますが定められたルールの中なら何をしてもOKという形式です。私の授業は対面でもそんな感じです。できるだけ生徒との距離を縮めたい。

「山月記」は一度やっている単元ではありますが、生徒によってどこが響くかは違いますし、同じことをやってもつまらないので、今回は一学期最初の「文学批評の入門」として位置付けてあります。しかも二年生段階で批評そのものには触れています。そのためこういうことをやらせてみたいな、と思い、作成しました。アドバイス等頂ければと。

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そんな感じで今回はおしまいです。それでは、また。


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