電池不要のIoTセンサータグが人気!
イスラエルのWiliot社はソフトバンクビジョンファンド等から総額200億円を調達したと発表しました。
目立つ特徴としては、電池不要なIoTセンサータグである点です。
しかし、電池不要のIoTセンサーは昨年より私も度々見かけてはいました。
もう少し具体的な特徴を見ていきましょう。
以下⑤点が機能として搭載されています。
①センサーを搭載
②Bluetoothでデータの受け渡しが可能
③小さいIoTセンサータグのため、出荷前の洋服や食品パックの中にも設置可能
④電池不要
⑤暗号通信ができ、アクセスコントロールも可能
この中で、特に他と違う点が「電池不要で出荷前の洋服や食品パックの中にも設置可能」なところです。
これは、他の製品にはありません。
金の卵を排出する孫正義さんが投資を決断した理由も非常によくわかります。
現状、日本国内においてはIoTセンサー(電池の消費が少ない)はガスメーターの確認やスマートホームでの利用において進んでいます。
電池の消費量が少ないIoTセンサーを売りとするスタートアップも登場してきてますが、彼らにとってWiliot社は大きな競合相手となるでしょう。
誰だって電池の消費量が少なくて済むIoTセンサーより電池不要のIoTセンサーを好みます。
また、設置箇所を問わない極小タイプなのが利便性が良すぎるのです。
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