いよいよ1週間後に引っ越し。
怒涛の1カ月だったなと思う。
結局引っ越しまでに安定した仕事を決めることはできなかった。どうにか引っ越し後に単発の仕事に入れることにはなったけど、お金がないことで不安が募る。単発に入れているうちに次の仕事を決めなければ生きていけなくなる。
お金もないのに今の家賃から8000円もアップした部屋に住むことになる。本当にバカだとは思う。だけどあの時の私は騒音の苦悩で何も考えられなくなっていたし、HSPで只でさえ物音に敏感に生きているのだから、どう頑張ってもこの特性と付き合っていかなきゃいけない。精神的な苦痛を取り払うにはしょうがなかった。もう死ぬ気でお金稼いで生きて行かなくちゃ。と気持ちだけはどうにか立て直した。
立て直せたのは昨日久々に友達と電話してそれに救われたのが大きいのだけど。この話についてはまた明日。
引っ越しに際して、早い人は数日でいろいろこなすのだろうけど、私はそんなに器用じゃない。気持ちも未だに不安定で昨日、一昨日は起床時にとてつもないほどの死にたさが襲って昼過ぎまで起きることができなかった。脅迫観念が波のように襲って胸が苦しくなる日々ばかり。
その合間を縫って引っ越しの作業をこなし、明日電気系の解約の連絡を入れたらどうにかこっちでやっておくべき手続きは終了となる。あとは引っ越しまでに荷造りを済ませることだけ。
今までは不器用なのに、「器用なふり」する為にめちゃくちゃ気力を使って人間関係も仕事も成り立たせてきた。「そつなくこなせなきゃいけない」「断ってはいけない」と思ってきたから、HSPはそうなりがちだと知った時は、衝撃が走った。私はそれが普通だと思っていたから。
でも一人の時くらい自分のペースで生きよう。
冷蔵庫の中身の消費をどんどん進めていると、1年半くらい前に親が「もうすぐ土用の丑の日だから」と冷凍したうなぎを送ってくれたものが大切に保管されていた。
実家に住んでいた頃はうなぎを食べる機会があっても、一人暮らしだと高くて手が出せなかったし。嬉しくて、だからこそ「何かあった時のご褒美」ととしてすぐに食べることはできなかった。
そして、今月の21日が土用の丑の日なのを知った。その日に丁度引越しだから食べることはできないし、今日ご飯を炊いてうなぎを食べた。ご飯をよそって、うなぎを乗せたら、なんか胸がギュウってなって、目頭が熱くなって涙が出た。
親の優しさや「頑張れ」って想いと、あの頃踏ん張ってた自分の事とかいろんなことを想いだして、感情が入り乱れて。
そんな事を綴っている今もまた涙が出るものだから画面がもう霞んで困りますね。子供の頃から感情に振り回されて、怒っているのに涙が出たりすることにずっと悩んできたし、それに対して怒られたりもして、私は私のぶっ壊れた感情が大嫌いで、そういう事とかも全部全部想いだしてうわーってなりました。
HSP気質な私に少しだけ救いの手を…。サーポートにより私に生きてる意味を頂けましたら幸いです。