ほっくら物語#18(Minecraft)
”遠回りしたけど”の巻
ほっくら物語が始まるまで私たちは
「青柿凸村」というワールドで遊んでいた。
そこでは、いろんなチャレンジをして
毎日わちゃわちゃと楽しんでいた。
思い出はいっぱいあるけど、
その中でも飛び切りワクワクドキドキしたのが
「トロッコぴょんぴょん」かなぁ。
またすぐ、作りたいというわけではないが、
あーいうわくわく系にはスライムブロックが欠かせない。
装置にも粘着ピストンを使うし。
面白いアイデアがあったとき、すぐ作ろう!って動けるように
スライムボールはしっかり確保しておきたい。
けどまだ、スライムチャンク見つかってないんだよな。
と思っていたら、洞窟探検していた青クレさんがスライムと出くわした。
一気に、スライムトラップ作りが現実味を帯びてきた。
トラップと言っても、きわめてシンプル。
ゴーレムかスノーゴーレムをおとりに、近づいてきたスライムを、マグマブロックに誘導してダメージ与えるだけという。
すぐ作れるけど、材料のマグマブロックが不足していて。
そこからの、全ロスがあっての、紆余曲折しての……。
やっと、やっと、本来の目的だったスライムトラップを作ることになった。(まじ、遠回りしたなぁ)
場所は、スケトラタワーのすぐ近く、桜バイオーム。
山頂からだから地下深くまでとなると結構掘らなくちゃいけない。
でも場所さえ決まれば、あとは、まとわりつくスライムの相手をしながら、サクサクっと作っていく。
おとりにはスノーゴーレム君を採用。
アイテムを待機場所まで上がるようにして、ハイ!完成!と思ったが、そんなんで青クレさんが黙っているわけがない。
”ずぼっかち” のくせに、妙にこだわるポイントがある。
「山の中でスライムボールが上がってくるのを待つだけなんてつまんない。
せめて、スライムの挙動を観察しましょうよ」
「まぁ、そうよね……」
好奇心いっぱいなのは、私も同じ。
そこから、湧き層のY座標38~96までワンチャンク掘りぬいた。
なんか、いつも掘ってる気がするのは気のせいか。
25ブロック離れるだけでよかったはずなのだが、なぜか50ブロックも上まで掘ってしまったのは、勢いがつきすぎて止まらなかったのか、単なる計算ミスか、今となっては定かではない。🙄?
とりあえず、Y座標88にガラスを敷いて、下が見えるようにして。
それだけでは味気がないので、山頂に生えていた桜の木を移植した。
湧きつぶしを兼ねた光源には、因縁のカエルライトが使われている。
これもまた、一興ってことで。
季節外れの桜吹雪を愛でながら、スライムボールがたまっていくのを眺めている。
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口を開くと「暑い」しかでない毎日。
夏は暑いのが当たり前って言われてたけど
かつての暑さとは、異質でケタ違い。
田舎道を車で走っていると
先月植えたばかりの稲が青々としているのに
畔には、ヒガンバナが咲いている。
まだ7月だよ。
大丈夫???
暑すぎて、みんな朦朧としているのかもしれない。
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