青柿物語#21(Minecraft)
” 無邪気に楽しむ”の巻
ときどき、”x”(旧Twitter)で
マイクラ記事をつらつらながめている。
そのとき、にょきっ
と、好奇心アンテナが立った。
”雪玉キャッチボール”
これは私が命名したので
本当の名前はしらない。
しかも、誰の記事だったか
1週間分遡って探したが見つからず
作者さんには申し訳ない。
「勝手に使わせてもらいます」🙇♀️
話は変わるが
シェントロの荷物を整理しているとき
スライムチャンクだったことを思い出した。
鬱陶しいほどスライムが湧く。
以前はチビスライムに名前をつけて
20匹ほど飼っていたら
でかいやつが湧かなくなって
これ幸いと話していたのだが
いつのまにかデスポーンしてしまい
また、わんさかやってくる。
同じことをすればいいのだが
マイクラをこよなく愛する私としては、
それじゃーちょっぴり、つまらない。
というわけで、
青クレさんの来れないひとりの夜
上の池からせっせとカエルくんを連れてきた。
で、ここに池を作って
繁殖させてカエルにスライムを
食べてもらおうという作戦だ。
しかし、残念なことにカエルくんは
スライムがチビにならないと食べてくれない。
誰かが砕かないといけないのだ。
えー、それ、めんど~。
そこで、あの雪玉キャッチボールを思い出した。
雪玉でスライムを砕ければ!!
と思ったが、残念ながら全く効果なし。 🤣
しかもカエルがじゃま!(笑)
結局スライムは2人のゴーレムに
砕いてもらうことにした。
しかし、どうにも
雪玉キャッチボールが忘れられない。
どこかに設置して、今度子どもたちにも見せよー
と、牧場横に設置していると。
欲望のままに発言する青クレさんが
また口を開く。
「でも、いつか雪玉なくなりますよね」
そりゃね、
発射装置の中身がなくなったら
おしまいだよ。
ふ~ん。
ずっと補充してくれたらいいのに。
ねぇ、ほしねぇ。
ちらっ。
😅 😅 😅
ふたりでタロくんの部屋に行き
( 勝手に入ってごめんね 🙏 )
スノーゴーレムを観察する。
どうやって雪玉を回収する??
あれこれやって
粉雪は両脇からピストンで押すと
雪玉になることがわかった。
じゃホッパーの上で遊ばせればいいか。
じゃ、早速!!
作ってみよう!!
で、できたのがこちら。
ちなみに
雪玉キャッチボールは
身を挺して(自分の身体で)止めるしかない
という厳しいアトラクションである。
***
「楽しい」ってなんだろう。
なぜそれが楽しいのか
うまく説明できないことが多い。
赤ちゃんがビニールのくちゃくちゃで喜んだり
子どもがどろんこで遊んだり
ギャンブルに興じる人もいるし
カラオケで弾ける人も。
楽しい気分は理解できるのだが
どこからその感情が吹き出すのか
そのトリガーが何なのか
なぜそれが楽しいのか
人によって全然ちがう。
考えてみれば
わからないことは多い。
今回の”雪玉キャッチボール”
機能的には何の役にも立たない。
ただ雪玉が延々と飛び出すだけ。
でも作っているときは
めっちゃ楽しかった。
出来上がったときよりも
あーでもない
こーでもない
と、作っているときのほうが
断然楽しかった。
理由はなくても
楽しい気分を味わえるのは
何モノにも代えがたい
豊かな時間だ。
おとなになって
こんなに無邪気に
遊べる相手がいるなんて
実にありがたい。
私たちの様子が掲載されているマガジンです。