青柿物語#18(Minecraft)
” ついに仕分け倉庫完成”の巻
倉庫には一方ならぬ思いがある。
なぜなのかは、よくわからないが。
共同の倉庫を使っているとそれぞれのプレイヤーの考え方や癖が見え隠れしておもしろい。
同じワールドに長いこと住んでいると、次第にアイテムが増えてくる。
だから、ポイと入れると自動で仕分けられる倉庫は夢の装置だ。
これまでもいろいろな仕分け倉庫を作ってきた。
しかし、アイテムの種類が多いのと、収納する量の多寡が違いすぎるのでこれまでのシステムではすべてのアイテムを仕分けることは困難だと諦めていた。
だが、ついに!!
究極の仕分け倉庫完成!
青柿村の中央塔の地下に岩盤までくり抜いたシエントロという開発途中の建造物がある。
その地下1階に作られた仕分け倉庫は、61マス✕61マス。
サバイバルで入手可能な全アイテムの1,101種類が収められる。
(クリエイティブモードでは1,567種類あるが、モブをスポーンさせる卵とかエンドポータルフレームとか81種は除いてある。)
チェストは4段ずつ63列並び、総数252個。
厳密にいえば、スタックできないアイテム(装具、道具、鞍、ポーションなど)385種類あるので、それは半自動で仕分ける必要がある。
だが、通常クラフトする階段やハーフブロック、ゾンビを倒したときにドロップする一見邪魔使い道のわかりにくいアイテムなどもぜーーーーんぶ仕分けられる。
すごいと思わない???
いや、自画自賛だが、すごい。
我ながらよく頑張った!!!
今回も青クレさんの無理難題、いや熱い要望に応えることができて満足。
この仕分け装置は、こちらの動画を参考にさせていただいた。
いつも心から感謝している。🙇♀️
さすがに63列を1回で繋げるのは無理があったので、1辺15列前後ずつ、クロック回路を組んでみた。
かなり音はうるさいが、1チャンク離れると問題ない。
この仕分け装置のたいへんだったところは、どのアイテムをどの程度チェストに配置するかということ。
量を推測して配分しなければならない。
Excelに全アイテムを配置して、試行錯誤して並べていったが、この作業に数日は費やした。
もうひとつ大変だったのは、Excel表をみながら実際に手持ちのアイテムをセッティングすること。
しかも、手持ちにないアイテムもあるし、たった1個しかないものもある。
将来に備えて、余裕を持たせてるとなるとそこにはダミーのアイテムを置いておく必要がある。
空白があると流れてきたものが無秩序に入り込んでしまうから。
ダミーにはめったに使わず大量に手に入るもの。
白羽の矢が当たったのはなめらかなブラックストーンのボタン。
大量に置いてもうるさくないからちょうどいい。
でもマグマキューブやガストと戦いながらネザーでブラックストーンを掘るのは結構たいへんだった。😭
あとこの回路の最初に、スタック出来ないアイテムを振り落とす機構も備えている。
行き場もないのに1周するのは非効率的だから。
これから、ゆっくり引っ越しして、これまでの倉庫には高速カマド2号機と自動ポーション製造機2号機を作る予定。
常駐たった二人の世界なのに、どんだけ不精なんだと笑い合うのだった。
もう殆ど趣味である。
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現実の世界にも、仕分け倉庫があればいいのに!と常々語り合う。
それは無理でしょう? と言いつつも、物理的なものがデジタル化されたり、他の機能に置き換わったりすると、意外と近未来で登場するかもしれない。
そもそも進化とは誰かの希望や願いの賜物であり、それがあったからここまで便利な世界になったのだ。
望みはどこまでも高く、大きく!!
叶うか叶わないかなんて関係ない。
願うか願わないか!なのだ。
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