【中学受験】SAPIX入室テスト(小2)1度目は不合格…でも良い経験になった!
サピックス(関西)の入室テストについての話です。
低学年で不合格になることってそんなに無いかなと思っていたら、1度目のテストは不合格でした!😅
「うちの子、大丈夫…?」と不安になりましたが、今では「むしろ不合格を経験できて良かった」と思っています。
サピックスの入室テストについて「低学年でも不合格になることはある」ということ、でも「もしも不合格になってもそんなに落ち込む必要はない」ということをお伝えできればと思います(^^)
サピックス入室テスト(小2)の印象
サピックス小2の入室テストの科目は、算数と国語の2科目です。
下記、実際に受けて感じた科目ごとのテストの印象です。
▪️算数
基本的な計算問題に、後半はサピックスらしい思考力を問う問題が出題されます。
学校で習うような問題と違って、ちょっと独特。
問題文をしっかり読んで理解できる必要があり(問題文もかなりの長文💦)、難易度はかなり高いと思います。
▪️国語
前半は漢字の読み書きなど基本的な問題、後半は長文読解。これが4頁分くらいあり、長い💦
読書の習慣が身についていればそれほど苦労はしないかもしれませんが、慣れていないとあっという間に時間終了となってしまうようなボリュームです。
国語も算数も低学年で解ける範囲ではあるけれど、答えを導き出すのに根気がいるような、よく練られた問題だなという印象です。
ただ、低学年の入室テストは、難問が解けなくても基本的な問題でしっかり点数を取れれば問題なく合格できるように感じました。
もし不合格になったとしても
▪️テストの雰囲気に緊張してしまった
▪️問題用紙と回答用紙が別のため戸惑った
▪️答えの記入欄を間違えてしまった
など、環境や形式に不慣れで普段の力を十分に出せなかったという要素が大きいように思うので、あまり悲観することはない気がします。
対策するなら「基礎」と「テストの受け方」
長女の場合、不合格になってしまった原因は算数の基本的な計算問題でミスを多発してしまったことでした。
頭の中だけで計算してしまい、訳が分からなくなってしまっていたようなんです。
対策として
✔︎計算過程を問題用紙の余白にメモすること!
✔︎分からない問題は後回しにして分かるところから解き進める!
✔︎答えられた箇所の見直しをすること!
を繰り返し伝えました。
主に「テストの受け方」みたいなところですね。
あと、1度目はサピックスらしい思考力の問題に慣れるようにと問題集など解きましたが、自力で最後まで解くのは長女には厳しかったです😅
それよりも基本問題を落とさないように、正確さと早さを強化することを重視しました。
結果、効果があったと思います。
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「不合格」を経験できて良かった
1度目の不合格をとても悔しがっていた長女。落ち込まないかと心配したのですが、そこは問題なく、「次は受かってやるぞ!」とやる気に火がつきました。
そして「このままではまずい」と思ったようで、それまでよりも主体的に学習に取り組むように。
1度目の不合格を受けて、親としては不安になったり、悔しくなったりしましたが、スルッと合格してしまうよりかえって良かったな、と。
できれば避けたい「不合格」も、捉えようによってはプラスに働くのかな、と感じた次第でした。
とりあえず力試しに受けて、問題の傾向や子どもの様子を確認するのも一つ。対策を取りやすくなるので初めから複数回受けるくらいの気持ちで挑むのもアリなのかもしれません。
(サピックスの入室テストは費用がかかりますが…😅)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
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