メンタルタップ創業の理由
10月10日、世界メンタルヘルスデーの日に会社を設立しました。
会社名は「メンタルタップ」
これまでもこれからも、モバイルでメンタルヘルスに貢献したいとの思いからこの会社名にしました。
タップはTAPのことで、スマホをTAPするのタップ。
タップダンスのように、心が軽やかになるきっかけをモバイルからという思いも込めらています。
モバイルで手軽に自分の心と向き合えるような社会を作っていきたい。みんなのセルフケアスキルを高めたい。
うつ病を経験した私だからこそ、「生と死」に深く向き合ってきた人間だからこそ、そしてスマホで救われた人間だからこそ、できる事業やサービスがそこにはあるはずです。
なぜモバイルにこだわるのか?
そもそもモバイルとは「携帯可能な小型のコンピューターのことを指す。」ここではモバイル=スマホと定義して話を進めていきます。
そもそもスマホとメンタルは相性が良くないと思われていますよね。実際に研究の結果でもネガティブ要素が高まることがわかっていたりします。
しかし悪いのは「スマホ」ではなく「SNS」が正しい理解です。研究の結果もスマホが〜というよりはSNSがという文脈で語られることが多い。人は他人と比較することで確実に落ち込む生き物なので、SNSによって落ち込んでしまう。
一方で私は、スマホによってメンタルの回復、仕事を手に入れてきました。少数ではあるものの、同じような人はネットでもチラホラ見かけます。
・スマホで調べ
・スマホで書き
・スマホに記録した
私もタップによってメンタルが復活した人間のひとりです。
「それでもスマホやテクノロジーはメンタルに良くない!」という声も聞こえてきそうですが…極論、スマホの善し悪し以前に、もはやスマホがなければみんな生活ができない状態になっていますよね。
完全にスマホはインフラになってますよね。だからこそ、スマホとメンタルがポジティブな印象で結びついてほしい。
いや、そうしなきゃいけないと使命感を持っています。そういった覚悟の表れとして起業したともいえるでしょう。
活動領域はこれまでと変わらない
ガラ空きになっているところを埋める活動を続けていくことはこれまでもこれからも変わらない。
この領域は「自分でなんとかしてくださいね〜」とほったらかされがちの領域だと思っています。確かに自分でなんとかすることは大事なんだけれど、サポートがあまりにも手薄な気がするんです。病的な症状を表しにくい領域だからこそ、後回しにされているのかなと。
科学的なデータがあるわけじゃないですが、私の主観ですと、新しい生き方を見つけることで脱出できる人はほとんどおらず、中度と軽度を行ったり来たりしてしまう人が多い。
メンタルタップの事業領域…いや、私が人生をかけて埋めるべき領域はおそらく上記の斜線部分になる。
YouTubeやツイッターも斜線領域を意識して発信している。
これまで「個人でできる活動」として斜線部分を埋めるべくやってきました。
「その他」の部分がメンタルマッピングプロジェクトであったり、他にも水面下で進行中のプロジェクトです。
まだ見ぬ可能性を求めて、覚悟を決めて起業し、個人ではできなかったことにも挑戦していきます。
モバイルで手軽に自分の心と向き合えるような社会を作っていきたい。
メンタルタップはモバイルを通して、自分のメンタルをセルフケアできる人たちを世の中に増やします。