うつ病は病気ではない。脳の損傷なのである。
うつ病は、病気ではない。脳の損傷なのである。
そして損傷した脳は、二度と再生されない。
だから、うつ病は、なかなかすっきりと回復しないし、長引くのである。
診察した医師も、これという治療法がないので、患者側は期待する手応えを得られない。その挙句医療機関や治療法を求めてさまようことになる。
最悪なのは、向精神薬などの「薬漬け」にされることである。
これは本当の意味で廃人にされるリスクが高い。
うつ病の原因は、ストレスである。
現代社会において、適度なストレスは必要なものであるが、過度なストレスは、取り返しのつかないようなダメージとなってしまうから、用心が必要だ。
今、うつ病と言われる状態になる人と、その予備軍が激増していると言われており、社会問題となっている。
毎日、少しずつでもストレスを解消していくテクニックが必要となっている。
そしてレッドラインを越えると判断した時には、その状況から離れることが必要であろう。
4月に新入社員となった若者の3割ぐらいが、離職すると聞く。
昭和世代の中には、いまだに「まず辛抱してみろよ」とか「もったいない」という人が結構いるが、そういう人たちはまず「うつ病の正体」を知らないし、ストレスの解消法も与えてはいないだろう。
もしかしたら、3割の方が将来的には「正解」の可能性も高いのだ。
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