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考え疲れた時のための、考えない手帳_トラベラーズノート

思考を整理するために書く。
読んだことを理解するために書く。
習ったことを腹落ちさせるために書く。
誰にも打ち明けられないことをひたすら書く。

書いて考え、
考えては書く。
書き終えたら考えの切れ目。
今日はここで一段落...
手帳を閉じる。

しばらくこのような行為を続けていきますと、
不思議な症状が出てきます。

手帳を開くと考えたくなる。
手帳を開けば考えるようになる。
手帳に触れると考えだす。
手帳を見ると考えなければと思考が震える。。。🫨

つい2ヶ月前にそんな状態になりました。
原因は、悩みを手帳に書き続けてしまったせいです。

思ったように上手くいかず、
「今までやってきたことって意味無かったんじゃないか?」
「こんな結末を迎えるならはじめから好きなことだけをして過ごしていればよかったのではないか?」
書けば書くほど、自分を責める内容になっていきました。

いつしか、手帳を見るのも億劫になってしまったんです🥺

手帳は何も悪くないのに、
手帳に負のエネルギーを吹き込みすぎて呪いの手帳にしてしまったんです。。。。。

書きやすい=呪われることもある

呪いにかけてしまった手帳は、A5サイズのLIFEノートです。

クリーム色の用紙で厚みもあり、とても書きやすいのが特徴です。
200ページでこのお値段🎉

時と場合によっては、書きやすい=呪いにかかりやすいということを今回学びました。

書きにくい=呪えない=安定的な平穏

では、物理的に書きにくい手帳はどうか?という問いです。

【書きにくい】でよく話題になるのがトラベラーズノート


どんさま(すごく好きでつい読みに行く)の記事、笑いましたwww


カッコイイんですけどね。
書きにくいんですよw
でも、カッコイイからどうにかして使いたくなるアイテムです。

パスポートサイズはもっと書きにくいです。

使っているうちに、
「書くことに囚われすぎなのでは?」
「書かずに記録する方法を見つけよう」
という発想になっていき、『貼る』方法で記録をするようになりました。

トラベラーズノートで作った貼る記録

「今までやってきたことって意味無かったんじゃないか?」

呪い手帳より

今までやってきたことが全て無意味だったわけではなく、
過ごしてきた中で楽しかったこともたくさん積み上げているよね?

文字ではなく、貼り付けて見せつけることにしました。

わたしはドライブ(助手席専門)でいろんな場所を探検するのが好きです。
その地域特有の食べ物を眺めたり、
自然を探検してみたり、
そこで出会う昆虫や植物を観察したり、
その地域の名産を食べてみたり、、、、。

持ち帰ったお土産の包装紙や商品の説明カードを貼ったり、
お店のレジ脇にあった名刺を貼ったりしてするのが結構楽しいです。

何かに夢中になってる私を黙って見守ってくれていた旦那さん。
この手帳を見るたびに感謝の気持ちでいっぱいになります。

桔梗屋...
何度も食べたことあるお菓子だけど、なぜ貼ったか?

これがたまらなく面白かったからなんですよね。
わたし、よく文字を字面で判断することがあって、
駐車場を探していた時に「お腹痛いの?トイレ行きたいの?大丈夫??」って旦那さんに言った思い出の桔梗屋です。

桔梗....
便詰と読み間違え、
「便秘用トイレを臨時に設置した場所」と解釈してしまったんです。

びっくりする読み間違いですが、
その時は大真面目でした。

漢字って難しいです。

写真を貼ればいいのかもしれませんが、
こんな性格なので、手間がかかることは続きません。

なので、すぐに貼れる素材を集めて楽しむ手帳にしています。

もちろん文字を書くこともありますが、サイズ的に深い内容まで書けないことと、そもそも書きにくいことが相まって、物理的に呪えない手帳です。

理想は1冊。でも今はできない

本音を言えば1冊で手帳を管理したいんです。
でも、コントロールできないんです。

気持ちの切り替えが上手くいかない。

だから、手帳を変えて気持ちを切り替えられるように工夫しています。

勉強用に使い分けているのもその影響です。

生活習慣や仕事も休日との気持ちの切り替えに昔から課題を感じてきています。
休みの日もやっちゃうんですよね。それをどうにかしたいから、平日に開く手帳と休日に開く手帳とを意図的に分けています。

なるべく平日に開く手帳は開かず、時間を捻出し勉強に充てる。
勉強に充てられているということは、勉強用手帳を開く頻度が増えているということで、手触りから納得できる。

頭の中で切り替えができないので、
手触りで切り替えをしていくしかないのが現状です。

こんな不器用な人、他にいるのかな。。。。
いたらコメントください☺️


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