欲求って可変がデフォルトだよ!?
先日、コミュニティの忘年会で1年の報告をしあいました。
この1年、私にとってチャレンジングな内容でして、とてもいい勉強になりました。
毎晩、1日の振り返りをノートにするようになって「要はどういうこと?」「これらの活動を通して得た核になるものは何?」ということを考える癖がつきました。1日という短いスパンを縮約する訓練をすると1年を縮約するのも自然とできるようになるんだなという手応えを感じることができました。
今日は、忘年会で発表した一部である「人を集って1つ目標に向かうのってだんだん面倒くさくなるよね」ということについて語りたいと思います。
will can must
私は3年前から1年に1度、自分のスキルの位置の変化を記録しています。
will......できるようになりたいスキル
can.....既にできるスキル
must...他者から求められるスキル
ベン図でよく表されているあれです。
何かのご縁でこれから始めようとしているプロジェクトにお誘いしていただいたとき、「参加することで何を得ることができるのか?」をまず考えます。その時、3つの感情が湧いてきます。
ワクワクする:canではないスキルでwillに掲げているスキル
つまらない:既にcanに収まっているスキルでできるようになりたいとも思えていないスキル
肩身が狭い:mustに応えられる自信がない
他にもいろいろな感情があるかもしれません。
ワクワク→つまらない
ワクワクするから参加したプロジェクトでも、そのうちつまらなさを感じる瞬間がでてきます。
取り組んでいるうちに、スキルの位置が変化した瞬間です。willだったスキルがcanになったということは、とても喜ばしい瞬間です。
ですが、違う場合もあります。「やってみたものの思っていたのとは違っていてつまらなくなってきた」という場合です。
複数人でプロジェクトを動かす時、それとは別にそれぞれが興味のある分野で日々成長しています。影響を受ける人ができたり、考え方が変わったり、優先順位が変化することもあります。時には意見がぶつかるかもしれません。プロジェクトの内容が具体的になればなるほど創作の自由幅が制限されていきます。
仕事の場合には、周りに合わせるのが業務のうちなのですが、趣味の活動ならせめて自分の感性に正直に行動したいものです。
別行動が当たり前
なんでも一緒に....というのは恋人でも無理です。
つまらないなと感じた瞬間を自覚できずにずるずるスキルのお付き合いをしているとただの作業になって何も発展性のない退屈な結末になるのは想像がつきます。
気持ちが下がった瞬間に自分で調整できる状況に身を置けていれば、常にワクワクしたエネルギーを創作に変換していけるのかもしれません。
他人に依存しすぎずに以下の3つの環境を整えられればのびのびと創作ができる気がします。
自分のできる範囲
自分のできるレベル
自分のできるペース
はじめは同じことでワクワクしていても、いずれは別行動するのが当たり前であって、それは全然残念なことでも寂しいことでもなく、「こっちじゃない」と気づけたのだから、むしろ喜ばしいことなのではないかと思います。
根本同志を大切にしたい
実は、忘年会で発表しあったメンバーもはじめは同じことに興味があって集まった仲間でした。数ヶ月勉強を進めていくうちにやりたいことが分かり、バラバラな道に進みました。ですが、なぜか年に1度は集まって報告をし合います。発表の内容を聞いても、それぞれ深めている分野が違うので理解できないこともあったりもしますが、それでも楽しいんです。世間話をしても、「こういうとこおかしいと思うんだ」という部分が一致していることもしばしあります。不思議です。
私と気が合う人ならきっと彼らも気が合うはず....と思って今年はコミュニティを作り、そこに集めてみることにしました。やっぱ違和感なく交流できているので根本的に通づる何かがきっとあるんだろうなと思っています。
各自が別行動を当たり前としながらも、居心地を求め合える場所であり続けたいなと思います。
おわりに
今年はnoteも始めた年でもありました。「独自ブログを持っているのになぜ!?」と思われるかもしれませんが、理由は簡単です。日々考えていることをnoteで発信して、なるべく多くの人に見ていただきたいという思いと、根本同志を発掘したい....という欲求から活動しています。
今まで気ままに独自ブログで記事を書いてきたので、読みにくい記事もあったかもしれませんが、毎回その時の全力を出しているつもりですw
いいねが1つあるだけで嬉しかったのに、最近では10個以上もつく記事もあってnoteをやってよかったなと思っています。2024年も不定期ながら更新を続けていきたいので、よろしくお願いします☺️
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