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ファンの在り方

「ファンはどうあるべきなのか?」
その疑問が最近の関心事の一つだ。

「そんな難しく考えなくても好きだから、とかでいいんじゃない?」
そう指摘されるのもごもっともだ。
ただ、それだけじゃ割り切れないもやもやが心のどこかにある。

好きだから応援するという気持ちはいつでも持っている。
ただ、無心に、盲目的に信じることは何か違う。
一見、同じファン同士に見えても心に距離があることも間々ある。
談笑しながら語り合っている彼らを少し離れた所からながめているような。


ファンになったのはなぜか?
自分の感性に合ったからとか地元の人だから、友達がみんな好きだからなど人に依って様々だろう。

ファンになることは素敵な事だ。
好きな物によって人生にかかった霧が晴れていったり、新たな道の可能性を感じさせてくれたりする。

ただ、執着しすぎたり、信じすぎることに対して違和感を持つ。
ある程度のオリジナリティや健全な批判も必要なはず。
自分らしさを見失っていくことはだれも望まない。

そして、それが他人への押し付けにつながっていくこともある。
「こうしなければならない」「この考えが正しい」
といったものだ。
その人にとっては心地よいものだとしても、他の人にとってみればしんどく感じることもあるはず。

自分に合った価値観を大切にすることと他人の価値観に寄り添うこと。
そのあたりをよく考えていきたい。







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はやぶさ
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