『FACTFULNESS』に痺れた(2019年2月に読んだ本まとめ)
2019年2月は7冊の本を読んだ。
中でも『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』が面白かった。再読はできていないけれど、事あるごとに周りにも薦めたし、本書の主旨が読み取れるチンパンジークイズもFacebookにシェアした。
「ビル・ゲイツ、バラク・オバマ元アメリカ大統領も大絶賛!」という触れ込みから既にベストセラーになっているが、改めて未読の方に推薦したい。
僕は自分自身を「感情で動く」人間だと自覚している。
そのため、知らず知らず偏ってしまっている主観を、事実に基づき適切に是正する習慣は、公正な意思決定をする上で不可欠なことだ。まだまだ事実やデータに関して「弱さ」を自覚している。もっと客観性を持つために日々の行動も見直さないといけないなと改めて感じた。
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作家として、父親として、昨年生まれた子ども / 子育てに関するエッセイを書きたいと考えている。構想自体はかなり早くから持っていたのだが、息子と暮らしているうちに、子育てという正解のないテーマが、こんなにも「正解がない」んだなと愕然とする思いを抱かされている。
『子育て経営学』は、10人のビジネスリーダーのケースを収録したもの。
本書は「経営と子育てには共通項がある」というメッセージを発信している。逆に言うと共通項はそれだけで、残りの大部分はそれぞれのケースによって方針はマチマチだ(早くからデジタルデバイスを持たせている人もいれば、完全に禁止にしている人もいる)。
子どもはとても可愛い。
たったそのことを言及するために、どれだけ言葉が必要なのか自問自答を繰り返している。いつか何かしらの形で発信できたらと思う。
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以前エントリもしたが、「迷わず本屋に行けよ。行けばわかるさ」ということを言い続けるための強烈なバックアップを得たような本だ。
僕が所属している会社の若手社員の一部は、驚くほど本を読まない。
フットサルに興じたり、同期同士で散歩に行ったり、Twitter上で情報収集に務めるのも良いけれど、著者と編集者が気の遠くなるほどの労力を経て生まれた本を、その集合体である本屋を愛さないなんて、もったいないことだとシンプルに思うのだ。
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まとめ(紹介した3作品)
・ハンス・ロスリング他『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
・宮本恵理子『子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか』
・嶋浩一郎『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』
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個別に発信したnoteも、よろしければご笑覧ください。
また『FACTFULNESS』については、アジャイルメディア・ネットワークの徳力さんのエントリも参考になります。(僕はこれを読んで本書を購入しました)
1月読んだ本のまとめもペタリ。
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