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『ことばの番人』書評を書いてみた


【書評とは】 

書評とはその記事を読んだ人がその本を買うべきか?などの基準となる情報を提供するもの。
その本の魅力や、注目すべき点、評価のポイントについて論理的に述べたもの。
社会や時代におけるその本の役割や影響を考える。

以上、このために本の概要(あらすじ)や、「感想」評者として客観的に分析した内容を書きます。

読書感想文も、書評と似て いますが、書評は読書感想文と異なって、その本をまだ読んだことがない人に内容を正確に伝え、自分の意見を紹介するもので す。

『ことばの番人』

著者は「SNSのために、誤字誤用の乱用や、匿名性のために根拠のない誹謗中傷が多くなった。」と嘆く。

ことば自体は、歴史とともに変わるが「本当のことば遣い」を知らない。

【校正と校閲】

校正と似た言葉に「校閲」があります。
校正は文字の誤りを正すのに対し、校閲は文章の意味や内容に踏み込んで深く読み、漢字の使い方や 言葉の表記が正しく合っているか、また情報が正しいかなどを確認する作業です。

著者 高橋秀実さんのプロフィール

新潮社 全文読めます

【この本の要旨】

「校正」と「校閲」

言葉は、時代と共に変化し、多様性を生むことは、著者高橋秀実さんも理解されています。
しかし、文章は書き手の意図が滞りなく表現されることが第一です。
そのために、校閲者は著者に対して「あなたは本来、こう云うふうに書きたかったのでは?」と、提案することもあります。

【凸版印刷公式サイト】

校正と校閲の違いや、それぞれの役割と重要性を解説

【シェア】参考

2024.11.25.


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