【読了】『ネット情報におぼれない学び方』
この本の目的
1) 確かな情報源を探す方法を学ぶ。
2) ネットだけで何でもわかると云う思い込みを解き、本や図書館を活用(利用)した方法を身につける。
3) 確かな情報を集め、自分ならではのテーマを探究していく面白さを知る。
情報リテラシーを身につける
情報リテラシーとは、世の中に溢れるさまざまな情報を、適切に活用できる基礎能力のことです。
リテラシー(literacy)は、英語で文字の読み書き能力を表す「識字」を指し、情報を組み合わせて「情報を正しく読み解き、発信できる」との意味になりました。
箇条書きにマトメると、次のような感じですかね。
1) 確かな情報を探し集める
2) 幅広い知識体系を育てる
3) 自分が探究したいテーマを見つける
4) 解決策を考え出す
5) 言葉や文章で「伝える」ための知識や技術を身につける
1章 ネット時代の「学び」
「誰が言ったのか」をたどっていく p.7
「たどれる」裏付ける材料になる p.13
2章 図書館の「活用」
【紙の辞書と電子辞書】
単語の意味を調べることを目的とする場合、電子辞書は、調べたい単語に一足飛びにたどりつける。
紙の辞書は、品詞の違いや語尾の違いなど他の関連情報も見る事が出来る。
pp.71〜72.
【Note】『知的生産の技術』
3章 図書館にあるデータ
理想の情報源は「信頼性」と「新しさ」p.53
多種多様な事典と辞典 p.55
専門雑誌 p.59
統計データ p.63
4章 「確かな情報」って何?
情報の信頼性と責任
流言の量(どれだけ飛び交うか)は、その当事者にとっての重要さと、曖昧さの積(掛け算)に比例する。
R (流言の量) 〜 i (重要さ) ✕ a (曖昧さ)
曖昧さが低い場合は、流言の量は減る。
「批判的能力」
ものごとを鵜呑みにせず「本当かな?」と確かめて判断出来る力(能力)
フェイクニュースに騙されない
5章 ネット情報の海で溺れない
ネット情報の罠 pp.119〜130.
① 偏り ② 見落とし ③ 過信
【Note】調べる技術
6章 知識を「学ぶ」から「使う」へ
オズボーンのチェックリスト
項目に沿ったチェックリストをあらかじめ用意して、それらに答えることでアイディアを発想するという手法。
① 他の使いみち ② 応用 ③ 変える ④ 大きくする ⑤ 小さくする ⑥ 他のモノで代用する ⑦ 入れ替えする ⑧逆にする ⑨ 組み合わせる(結合)
pp.146〜147.
【Note】『アイデアのつくり方』
7章 アウトプットの方法
【Note】『模倣と創造』
【Note】『学び合い、発信する技術』
【岩波ジュニア新書】
【追記】2023.03.04.
『調べる技術』 皓星社
【追記】 2023.03.08.
「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」
【追記】 2023.03.30.
YouTube:解説 著者ご本人
東京大学/図書館活用ガイド
2023.03.02.
2023.03.04. 追記
2023.03.08. 追記
2023.03.09. 加筆 紙の辞書と電子辞書
2023.03.30. 追記 YouTube
2023.04.20. 追記 東京大学/図書館活用ガイド