【2023.09.読書Note】
はじめに
9月は、入院生活を送っていた。
治療のプログラム以外には、時間があり漫然と過ごすのではなく、日頃 読む事のないジャンルの本を努めて読んだ。
『はたらく細胞』
かつて、同じ病棟で入院加療した若者からの寄贈です。
詰め所で借りました。
細胞を擬人化した漫画
漫画と言って侮るなかれです。
第5巻 24〜25話「ガン細胞」より
▶ ガン細胞は、白血球に対して「ワンパターンな攻撃だな。」と言い放った。喧嘩を売るなら手の内が知れすぎている。
▶ 白血球も「なめるんじゃない」
▶ ガン細胞は、外から来た敵ではない、同じ細胞だ。
▶ 「やめろ!!ガン細胞」
● ガン細胞
細胞の遺伝子に異常が起きて、無軌道に増殖するようになった細胞。
周囲の正常な細胞との境界を犯し、どんどん増殖していく。
※ 解釈は、堀江流の解釈で医学的には不十分かも知れません。
『小泉八雲と妖怪』を読む
日頃、小泉八雲に関する本は、読んでいたが、この度 新刊書が出たので読んだ。
【目次】
1 語りと妖精の文化に育まれて 0歳~10歳ごろ
2 失明と大叔母破産の悪夢 10歳ごろ~19歳
3 クレオール文化に生きる亡霊たちをもとめて 19歳~39歳
4 出雲の地に伝わる異界の物語に魅かれて 39歳~41歳
5 新しい日本への失望と日本への帰化 41歳〜46歳
6 大学の授業と怪談の再話 46歳~52歳
7 死をめぐる不思議なできごと 52歳~54歳
小泉八雲略年表
索引
参考文献
稲盛和夫『魂の言葉』に学ぶ
稲盛語録は、今回 初めて読んだ。
今回のような機会が無かったら、おそらく読んでないだろう。
「生き方」「原理原則」「考え方」「成功と失敗」「心を磨く」の5テーマに分けて紹介されています。
『心田を耕す』庭野日鑛 著
著者は、立正佼成会 会長。
この本は、お見舞いに頂いた。
日頃 読んでいる本は、社会科学系の本が多く、文学系や思想系の本は読まない。ましてや、今回 頂いた「真理・法」を説いたような本は、読んだ事がない。(読もうとも思わなかった)
著者が、立正佼成会の会長云々は別にして、初めてのジャンルの本を読んでみた。
『心田を耕す』
生きる喜びと、自己の内に目を向け、心の田を耕し種を撒く。(目次より)
『よりぬきサザエさんNo,1』
お見舞いに頂いた本。
最後に、今 読み始めた本。
『「抗癌剤は危ない」って本当ですか?』
『「抗がん剤は危ない」本当ですか?』
タイトルはセンセーショナルだが、内容は以下のとおり。
「抗がん剤の発展は、その副作用を抑える薬の発展である」
「薬は、副作用がでる前に、予防的に飲む」
「標準治療は、並みの治療ではなく、これまでの事例で最良の結果が出た方法(治療)である」
癌との向き合い方。医師との付き合い方。お互いの信頼関係で成り立つ。