【要旨】『Web3とは何か』
『メタバースとは何か』に続く2冊目
岡嶋裕史さんの前著が、わかりやすかったので、2冊目も購入しました。
プロローグ
バズワードのリストに「Web」が加わった。
Web1:情報の発信権を持てるようにした技術
(例) ウエブサイト
Web2:ブログやSNSなど、誰でも情報発信出来る
Web3 について:Wikipediaを参照下さい
Web の危険性
個人として直接 参加するのではなく、Webを運用する中間事業者を介し、鍵を持った中間業者の責任で運用するのが怖い。
中間業者のコンプライアンスの意識。
p.67より要約
Web3これからどうなる。
インターネットは、一部の権利を持った者が作ったシステムを利用しなければならない。
かと言って、理想論ばかりでは、実務と乖離してまう。
ブロックチェーンや、NFT、メタバースなどは、これからどうなるのだろうか。
この本は、各々の情報を鵜呑みにせず、自分なりに判断出来るような記述になっています。
【Web版】
本の発売の前に先行して公開されました。
Web版の編集部あいさつより
新刊『メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」』が絶好調の岡嶋裕史さんによる新連載が始まります。
テーマは「Web3」
もう15年以上前でしょうか、「Web2.0」という言葉が一世を風靡しました。
今度は「Web3」
「なんじゃそりゃ」という方もおられるでしょう。私もそうです。
「Web3」とは何なのでしょうか? 新たにネット上で覇権を握るサービスなのでしょうか? それともただのバズワードで終わるのでしょうか? 私も読者の皆さんと共に学んでいきたいと思います(光文社三宅)。
2022.12.25.