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ある古書店主の日記『松江日乗』
松江の、とある古書店主の日記に綴られた、日常の出来事。
副題に「古本屋差し入れ日記」とある。
本は さっぱり売れないけれど、お客さんが毎日のように差し入れを持ってやってくる。
![](https://assets.st-note.com/img/1662207512903-bQNzCHA4d4.jpg?width=1200)
冬營舎 イノハラ カズエ 著
ハーベスト出版 (2022.08.31)
はじめに
著者 イノハラ カズエさんは、広島県生まれ。各地を転々としたのち、松江が気に入り住みつく。
2015年より古書店「冬營舎」を営む。
つたない店なのに、ひとりふたりとお客さんがやって来て、やがて冬營舎の物語がはじまったのです。
と云う書き出しで始まる。
「日乗」は永井荷風の『断腸亭日乗』のように「日記」のことだそうです。
本編
2016年2月18日〜5月6日から2020年7月17日まで
9つのパートにそれぞれにドラマが書き記されています。
おわりに
初出は、松江で一箱古本市などを開催しているグループ「BOOK在月」が、年に1回発行している『BOOK在月book』で、差し入れ日記として連載したのが始まり。
ちなみに、私も5回登場します。(笑)
読んでのお楽しみ。
【立ち読み】ハーベスト出版
【ハーベスト出版/公式サイト】
【冬營舎 公式サイト】
【番外編】 #冬營舎
【番外編】#冬營舎
【追記】
タイトル『松江日乗』の元になった
『断腸亭日乗』永井荷風 著 について
青空文庫
2022.09.04.