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『社会は どう進化するのか』を読む ②
『社会はどう進化するのか』
David Sloan Wilsonom
高橋洋 訳
亜紀書房 (2020.01.29)
【ブックレビュー】
https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=936
『社会は どう進化するのか』を読む ①
『社会は どう進化するのか』① からの続き
第7章 pp.199〜234.
グループから個人へ
鶏の産卵率の話
鶏の個体の特徴と見なすのは簡単。
産卵率の高い鶏が、他の鶏を攻撃することで好成績を残していた。
社会的相互作用の産物としての 個人と云う話との関連について考える。
第8章 pp.235〜270.
グループから多細胞社会へ
地球の全人口:現在約78億人(2020年/世界人口白書)
統治国家:約200ヵ国
国際的な国家間競争
新たな地質時代「人新世」
【wikipedia】
第9章 pp.271〜296.
変化への適応
1) 何か新しいものごとを達成することが、革新者のグループの選択対象である。
2) 革新は、協調を必要とするプロセスである。
3) 取引コストの削減には信用が必要である。
4) 複雑なシステムを進化させる唯一の方法は、実験し反復すること。
5) 優位性を得ようとするのではなく、公正さを求めるべし。
6) 間違いや失敗を犯しても、辛坊強く見守る。
7) 他者を助ける。
第10章 pp.297.〜317.
未来へ向けての進化
「持続可能な」とは。
一定の領域内で、自然の再生速度を超えて消費されることがないこと。
① 2021.04.24
② 2021.04.25