農作業との関わり
「Webプロデューサー、ときどきアシスタントファーマー」。これが僕の名刺の肩書きです。
週に1、2回農作業をお手伝いをしています。手伝う先は2種類あって車で10分くらいのところの農家さんでの手伝い。時給をいただいてるのでアルバイトですね。もうひとつは農作業を手伝うボランティア団体での活動。こっちはボランティアなので当然無給です。どっちの作業も僕のような素人にもできる作業がメインで、草取り、種まき、収穫、収穫後の片付け、直売用準備、堆肥作り、などなど。
農家さんの作業そのものが幅広いというか、結局自分ですべてやるわけです。実際に農作物を育てる以外の部分(営業、経理、販売、広報、管理業務などなど)の作業量が膨大なんですね。なので、誰がやってもできるような作業をサポートしてくれる人がいないとやりきれない作業が出てきます。家族で作業を分担していることが多いです。
僕自身がお手伝いしている作業について、つらつら書いていくコーナーにしようと思います。ちなみに写真は京芋です。京芋を掃除(ぬめりを取り、根を抜く、泥を少しとる)する作業でした。4ケースのうち、3時間で3ケースしかできませんでしたが…。
収穫されてから直売所に出るまでには、
・畑から京芋を掘り出す(収穫)
・ユンボで穴を掘り京芋を入れて保管
・京芋を穴から取り出す
・京芋を掃除(今回僕が作業をお手伝いしたところ)
・水で京芋を洗う
・乾かして、袋に入れる
という作業が発生します。
今回のように、直売所に並べるための作業をするといつも思うのが、同じカタチ、大きさの野菜は無いんだよなってことです。もちろんだいたいのサイズ感はありますが、ばらつきもあります。単純な作業でも、その違いによって作業効率も落ちたりしますが、この違いによって、野菜も生き物だってことを再確認したりします。