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「やることが決まっている」ことのありがたさ

少なくとも、つい数週間前までは私たちが「普通」だと思っていた日常では、毎日いろいろな「やらなければいけないこと」が身の回りにあったと思います。

それらを一生懸命、頑張ってこなしているうちに1日が終わる。

会社勤めをしている人や、学校に通っている学生は、こんな過ごし方の人も多かったのではと思います。

僕自身もつい2ヶ月前まで会社勤めをしていた頃は、そうでした。

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しかし今、緊急事態宣言に伴う外出自粛要請やテレワークの開始を受けて、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えた人も多いでしょう。

万全の準備をしてテレワークに突入した会社ならともかく、オフィスに出勤してやっていた「普段通り」を、自宅で行う事はなかなか難しく、「自分がどうすればいいのかわからない」という困惑の声もしばしば耳にします。

「やること」の捉え方

これも物事の捉え方の話ですが、日常生活での「やること」のことを、私たちは「やらなければいけないこと」と捉えがちです。

ちょっとネガティブなイメージ。

しかし今、時間が圧倒的にできて、さぁどうしようか……という状況においては、まずこの「やること」を探すところから始めなければいけません。

これが存外とても大変で、0から1を生み出すというのはめちゃくちゃ頭を使います。疲れます。

そう考えると、「やること」が決まっていて、後はやるだけという状況が、実はとてもありがたいものだったということに気づきます。

こういうのも、何気なく過ごしている毎日の中では、なかなか気づきづらいものですよね。


僕自身も今、フリーランスになって「やること」探し(作り?)の毎日です。

なかなかペースをつかみきれず大変なときもありますが、人のお役に立てることと自分の提供できる価値、やりたいことが重なる部分を見つけて、努力を重ねたいと思います。

今日も素敵な一日に。

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