親になれない
親とは。母とは。
なんだろう。
子供がやりたいことを見つけることに協力し、これがやりたいとなったときに出来る限りの応援を。
そんなことはわかってる
8歳の「やりたい」を素直に応援できてない38歳。なんと親になれてないものか。
色んな難くせをつけ、8歳の「やりたい」に後ろ向きな私。いや、やりたいことは頑張ったらいい。そこは応援する。頑張って欲しいと心から思う。でもモヤモヤする自分の気持ちに整理がつかず、久しぶりに泣いてみたりもした。泣き声がうるさかったのか、寝ていた1歳を起こしてしまった。ごめん。
私が我慢したら、すんなり応援したら、まるく収まるのはわかってる。でももうこの気持ちの時点ですんなり応援できてない。
文句言わずにただ陰ながら応援するのか、私。陰ながらがなんか嫌なのかな。夫ばかり表だってするサポートに、疎外感というか。やりたいことの特性上仕方ないのはわかっているんだが。また夫は自由に表に出ていけるんですね、っていうモヤモヤとか。
きっとこの先8歳も、この件について私に話をしなくなるだろう。現場がわからないから。一から説明するの大変だもんね。
あぁー 私なりに頑張ってみてるけど
親になれてないし、向いてないな。
ということに気づいてしまった。
こどもが「これやりたい」となって、多少のサポートで達成できることなのであればやらせてやりたい。ただ、今回のやりたいは、そこに付随する雑事が大変なのが目に見えてて、気持ちがついていけてないんだな。
母という特性なのか、陰ながら支えることを求められることに 気持ちがついていけてないのだな、とわかってきた。自分の気持ちに。
それが故に、私は母親という属性が向いてない。なんなら、大人になれていない。なんだかんだ、自分が大事なんだな、私。
そのさまざまな 後ろ向きな気持ちをこえて、応援したい気持ちが勝るようになるにはどうしたらいいものか。
気持ちの乱高下に、目の前から消えて、遠くはなれたところで生きていこうかと思ったけども、消える算段を考えたら面倒だなと思い、やめた。
消えて解決する問題ではないなとわかったので。立ち向かうしかないんだな。
たくさん食べて、出来るだけたくさん寝て、心穏やかに。
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