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選択の自由を広げる社会を目指して - キュービックで実現したい私の想い【25卒内定者エントリ】

はじめまして。東洋大学社会学部社会学科4年、現在キュービックでインターン中の2025年度内定者、堀口星有(ほりぐち・せいあ)です!

先月、キュービックオフィスで開催された2025年度新卒社員の内定式に出席いたしました。

この式典を迎えるにあたり、改めて自身の心の内と向き合ってみた私。

なぜ私はキュービックを選んだのか、そしてこれから何を実現したいのか。

初心を忘れないためにも、今の自分の気持ちを、ここに残しておきたいと思います。

私が見た「選択できない」社会の現実

私が社会人として働く中で、実現したいこと。

それは、「ヒトが自らの選択に自信を持ち、互いに助け合うことができる社会をつくる」ということです。

この思いに至った背景には、私が大学生活を通して見てきたさまざまな「選択できない社会」の存在があります。

たとえば、地域の高齢者の方々向けにスマートフォンの使い方を教えるボランティアを行っていたとき、高齢者の方々から私にいただいた要望はこうでした。

「この花の名前が知りたい」「携帯の契約内容を確認したい」ーー。

スマートフォンを使ってインターネット検索すれば容易に手に入りそうな情報ですが、多くの高齢者の方々にとってはそれらは入手困難な情報でした。

自分が知りたいことに辿り着くための選択肢の中に「インターネットでの検索」がなく、ほしい情報にアクセスできていない。私たちが当たり前だと思っている「インターネットで検索する」という行為自体が、必ずしも全員にとって当たり前ではない。

そのことを強烈に教えられた出来事です。

しかしそれは決して、高齢者の方々に問題があるわけではありません。問題があるのはむしろ、情報の格差を生み出してしまった制度や社会の方ではないかと、私は思うのです。

自分らしく「選択できる」社会を

「らしさ」という言葉にあてはめられ、性別などの属性と家事や仕事などの役割を画一的に見られることで、自分が本当にしたい選択をできない人々。

家族や職場、学校での関係性によって、居場所を失う人々。

私たちが普段意識していないだけで、先の例以外にも「選択できない」という問題が社会には多く潜んでいます。

私はこうした「選択できない人」の力になりたい。

一人ひとりの選択肢を増やし、より多くの人が自分と他者の選択のために考え、行動できる社会を実現したい。

そしてこの私の理想は、キュービックであればきっと実現できると確信し、入社を決めました。

なぜキュービックなら理想を実現できるのか

インターンとして働くなかで、キュービックにある3つの大きな力に可能性を感じています。

CUEBiC WAY、CUEM、そしてそれらを体現するヒトです。魅力的な旗を掲げることは簡単ですが、それを本気で体現する「ヒト」まで揃っている企業は、世の中にそう多くはないように思います。

「ヒト・ファースト」というコアバリューのもと、キュービックに所属する誰もがユーザーのことをユーザー以上に考え、本人にとってのベストな選択へと導き続けている。

私はこの組織の在り方に、強く惹きつけられました。

「ヒト・ファースト」を貫いて成長し、社会全体にこの考えを広めることで、ユーザーをはじめとした全ての人の選択を、そして社会全体をより良い方向に導けると信じています。

私の決意 - 無知を自覚し、相手を知ることから

最後に私はこれからキュービックの一員として、本気でユーザーに寄り添い、インサイトを考え抜くことを誓います。

その第一歩として、まずは自らの無知を自覚し、相手を知ることから始めます。

ユーザーだけでなく、商材、クライアント、共に働くメンバー、そしてCUEBiC WAYなど、あらゆるものを深く理解することで、日々成長しながら貢献していく所存です。

私たち25卒全員が、キュービックがこれまで築き上げてきたメディア事業をさらに成長させるだけでなく、新たな事業や新しいキュービックを創っていく礎となります。

まだまだ未熟な私ですが、選択の自由を広げる社会の実現に向けて全力で挑戦し続けますので、よろしくお願いします!

これからのキュービックに、どうぞご期待ください!


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