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住環境

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2020年8月の記事一覧

🏠建具の把手

🏠建具の把手

開き戸では
・ノブ(握り球):3動作
・レバーハンドル型:2動作
・プッシュ・プル式:1動作
があります。

引き戸では
・掘り込み型:指先の力が必要
・棒型:容易
があります。

***
操作性の良いものを選択するのが良いです。
そのためには、ショールームで実際に操作し検討するのが👍
***

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住環境について詳細が知りたい方はKindle本に記載

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🏠建具

🏠建具

開き戸には
・片開き戸

・両開き戸

・親子戸

があります。

引き戸には
・引き分け戸

・片引き戸

・引き違い戸

があります。

開き戸・引き戸の他に折れ戸などもあります。

***
建具は、操作性や幅員など適した種類を選択する必要があります。
操作性は把手も影響してきます。
把手に関しては、次回説明します🚪
***

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住環境について詳

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🏠手すりの取り付け

🏠手すりの取り付け

形状は基本円形を用います。
握り方を考慮して検討
→手を乗せて移動する板状にする場合もあります。

端部は
エンドキャップを取り付けるだけ

では
・身体をぶつける
・衣服の袖口がひっかかる
などの危険性があります。
そのため、壁側へ曲げ込む必要があります。

***
横手すりの端部は壁側へ曲げ込む必要がありますが、縦手すりでは必要ありません。
***

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🏠手すり

🏠手すり

ハンドレールは
移動するときに使用する手すり。
直径は太い方が安定します。

グラブバーは
移乗・立ち座り動作のときに使用する手すり。
直径はしっかりと握れる太さでないと力が入りません。

横手すりは
床面・勾配に対して平行に設置手すり。
移動するときに使用します。

縦手すりは
床面に対して垂直に設置する手すり。
立ち座り動作などに使用します。

***
使用する方法や設置場所によって、どの手す

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🏠床材の配慮

🏠床材の配慮

・滑りにくさ
・強さ
に配慮する。

強さは
・傷つきにくさ
・重量物への強さ
・水などへの強さ
などです。

車椅子を使用する場合は
・車輪と似た色を選択
・板張りの場合は、仕上げ板が分厚いのを選択
・電動車椅子の場合は、重歩行用を使用
すると良いです。

***
乾いているときは滑らなくても、濡れると滑ることがあるため、実際に使用する場面を想定して確認する方が良いです。
履き物も実際の状況に合

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🏠床材の問題

🏠床材の問題

問題があると
・安全・スムーズに移動できない
・バランスを崩す
・足を滑らせる
・転倒する
危険性があります。

車椅子では
・床にゴム跡が付く
・屋外から屋内に上げてしまった砂埃で傷付ける
ことがあります。

***
屋外用の車椅子は、屋内に上がる際に車輪を拭いても砂埃を屋内に上げてしまうことが多いので、床材は配慮したほうが良いと思います。
配慮方法は次回紹介します♪
***

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🏠建具の敷居 段差解消

🏠建具の敷居 段差解消

床面と敷居の段差は
・敷居を埋め込む
・敷居を用いず仕上げの境に「への字プレート」を設置する
ことで解消。
への字プレート↓↓↓

引き戸の敷居周辺の段差は
・フラットレールを設置する
・V溝レールを埋め込む
 ①直接埋め込む
 ②部材を埋め込む
ことで解消。
フラットレール↓↓↓

V溝レールを直接埋め込む↓↓↓

V溝レールの部材を埋め込む↓↓↓

***
段差は5㎜以下は無しと考えます。

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🏠段差の問題点

🏠段差の問題点

高齢者は
わずかな段差につまずきます。
つまずいて転倒した場合、骨折したり、寝たきりになってしまうことがあります。

車輪付きの福祉用具を使用するときには
・段差でがたつき乗り心地が悪くなる
・段差のせいで思うように移動できない
・段差を乗り越えられず使用できない
といったことが起こる可能性があります。

***
段差は、色んな面で不便になることが多いので、出来る限りフラットな状態にした方が問題が

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