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仕事で【レベチ】を生む、”慣れ”への考え方

日々業務をしていると、
新しいことやツールが変更になったり
ルールが変わったりなど、
新しく覚え直すことがあります。

そんな時に
”慣れ”でできるようになるのか
”積極的に習得するのか”では
全く別物です。

確かに新しいことも
新しいルールも
慣れてしまえば
なんなくこなせることができます。

しかしさまざまなことが
加速している中で
”慣れ”と”積極的に習得するのか”は
大きな違いを生みます。

その違いはずばり「時間」です。

”慣れ”というのは
言い換えると”時間の経過”と
言い換えることができます。

”時間の経過”とは
万人に訪れるものであり、
さらに言い換えると
”受動的な考え”と
言い換えることができます。

”受動的な考え”というのは
受け身であり、
”最低限できればいい”
という考え方です。

一方、”積極的に習得する”では
『どうすれば早く身につくか?』
から考え始めます。

つまり、時間の経過を待たずに
早く身に付く方法を考えます。

週に1回の作業なら
週2〜3回にする方法を考える。
むしろ毎日やってみる。
そうすることで
2〜3倍の速さで習得ができます。

この考え方の元は
経験値が差を作る、という
考え方からきています。

1人としかデートしたことがない男性より、
10人とデートしたことがある男性の方が
楽しいデートにしてくれるはずです。

1回しか営業してない方より、
10回営業している方の方が
話はスムーズなはずです。

たしかにどんなことでも
慣れれば習得できます。

なのですが、
それを待つのか、自ら迎えに行くのかで
習得までのスピードは
全然変わります。

社員指導やスタッフ教育の場では、
経験をいかに重ねさせるかが、大切です。

指導しても実践が来年であれば
ほぼ覚えていないでしょう。

教える、経験させる、繰り返す。
このサイクルを早くすることが
教育と習得の肝になります。

ご自身の仕事にも
是非ご活用ください。

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