”スタッフの私語”止め方のポイント

おはようございます。
ほっぺてんちょうです。

今日、
『飲食店での困り事ってなんだろう?』
と思って調べると
・呼んでも来てくれない
というご意見がございました。
(他には 注文違い/注文漏れ、でした)

呼んでも来てくれない時は
もちろん店舗が忙しい時もあります。
ですが、スタッフの私語による
気づいていない時があるはずです。

そして私が店長時代によくあるクレームが、
”スタッフの私語”が頻出でした。

■なぜ私語が止まらないかを考える

私語が止まらない理由は何でしょう?

仲がいいから
暇だから
注意されないから
コミュニケーションの一環と思って

などではないでしょうか。

私語がなぜクレームになるかというと、
・お客様の会話の妨げになる=うるさい
・お客様の挙動に気づかない=仕事していない
であるからですね。

「私語はだめ!」
そう言ってもやめないのが私語ですし、
コミュニケーションの一環としている場合、
反感を買うことにもなりそうです。

なのでここは、複合的に対策しましょう。

■環境を変える

まずは仕事を与えましょう。
やるべきことがわかってなくて
ついつい私語をしてしまうことがあります。
まずは店長が頭を捻って仕事を与えましょう。

常に何を任せるかを考えていると、
意外に仕事はあるものです。

なかなか任せきれない発注業務だって、
全部はお願いできなくても
在庫状況であればお願いすることができます。
在庫状況がわかれば
足りないものを頼むだけです。
『任せられない!』と決めつけず、
任せられることから仕事を与えていきましょう。

次に、ポジションを変えることも有効です。

どうしても仲がいいスタッフが固まると
私語が始まってしまいます。

店舗が落ち着いている時には、
玄関と中央部分で15分交代で設定するなど、
ポジション=配置をルール化し
私語が起きない環境を作ってみましょう。

■スタッフだってなんとなく気づいている

あまり頭ごなしに注意しなくても、
スタッフも私語がよくないことは気づいています。

自分で話すつもりはなくても
『話止めるのも悪いしな・・・』
と気遣って話してしまうスタッフもいます。

気になるし注意したい気持ちもわかりますが、
仕事は信頼関係が大切です。

もちろん店舗の色や店長の趣向もありますが、
教育は時間がかかるものです。
あたまごなしに怒るとその機会もなくなるので
信頼をかんじられる注意をしましょう。

■メリハリも大事

とはいえ人間ですから、
おもしろい話はしたいものですw

そして先述した
”コミュニケーションの一環”
としての仕事もチーム作りには必要です。

そこで!小休憩として
別環境で存分に喋っていいような
就業環境づくりはいかがでしょうか?

しゃべる時間/仕事に集中する時間を切り替え、
生産性の高い店舗づくりの参考にしてみてください。

それでは!

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