明るい中南米の柑橘感~Guatemala Golden Palencia Rio Colorado SHB Washed~
グアテマラをはじめ中南米の国のコーヒーには、明るい柑橘系の酸味の特徴を感じることが多く、この豆も明るいオレンジのような酸が心地よい「中南米感」が楽しめます。
明るく落ち着いた酸なので、はっきりした酸が得意ではない方にも是非ご賞味いただきたい、バランスの取れた味わいです。
グアテマラには良質の豆を産出すると認定された8つの地区がありますが、それ以外の地区からも多くの良質な豆が産出されており、パレンシア地区もその1つです。1920年に設立されたリオ コロラド農園は長年、近隣のコーヒー農園のサポートをしながら、この地域のコーヒーの発展に力を注いだ老舗農園。丁寧な仕事が淹れたコーヒーから感じられ、どなたにでもオススメしてみたい「ちょうど良い」豆です。
その味わいを出すために、当店では、
・焦げ味が出ないように焙煎し(焦がさない焙煎)
・焙煎直後から耐圧容器内で圧をかけて保存する(加圧熟成)
ことで、さらにまろやかな味が持続することを目指しています。
味の定着には、二酸化炭素で圧をかけて酸素に触れない環境下(ビール瓶内)でエイジング(コンディショニング)を行います。
様々なコーヒーの持ち味が、バラバラではなく角がとれてまろやかにまとまり、3〜4ヶ月が経過した後からさらに味わいの変化をお愉しみいただけます。
賞味期限は未開封で2年。開栓後は1〜2ヶ月は美味しく召し上がっていただけます。
開栓後も瓶のまま蓋をしっかりと閉めて保存していただければ、さらに味は変化していきますので、お客様のお手元で、是非コーヒーの成長をお楽しみいただければと思います。